GETAMAの仕事展
~デンマークの老舗家具メーカー GETAMAの魅力~
GETAMA社は1899年ユトランド半島北部の町Gedstedで、マットレスを製造する
工場として創業されました。当時のマットレスは海藻を詰め物として作られており、
当時は「Gedsted Tang og Madrats fabrik = Gedstedの海藻マットレス工場」と
呼ばれていました。GETAMA社の名前の由来は、その呼び名の頭文字からとった
ものだそうです。
時代とともに、マットレスの詰め物は海藻からスプリング、ウレタンフォームへと
素材が変わっていきましたが、100年という歴史の中で培われた豊富な経験により、
現在でも高い技術で高品質の家具を作り続けています。
1949年、ハンス J.ウェグナーとの出逢いによりGETAMA社は大きな転機を迎えました。
1950年代にデザインされたウェグナーの「GE290シリーズ」や「GE259 Day Bed」は今も
世界中で愛され続けています。
GETAMA社の家具は、大学や病院、ホテル、劇場といった公共施設で多く見ることが
できます。最近では、2008年に竣工したデンマークの王立劇場のシアターチェアが
あります。
■展示アイテム
GE259 Day Bed、GE290 sofa、GE375 sofa、シアターチェア、Mondial sofa 他
■連動企画「GETAMAの仕事展・トークショー&パーティー」
「GETAMAの仕事展」会期中、GETAMA社の代表Jesper Temp
氏のトークショーが
開催されるとのことです。工房での製作工程や商品の特徴、デザイナーと共に作り
上げた製作背景といった貴重な話を聞くことができます。
トークショー終了後は
Jesper Temp 氏を囲んでのパーティーが開催されるとのことです。
日程や詳細に関しては、新宿リビングデザインセンターOZONEのHPをチェックして
ください。決定次第、掲載されるとのことです。
GETAMAの仕事展
~デンマークの老舗家具メーカー GETAMAの魅力~
期間:2011年3月31日(木)~6月28日(火)
会場: 5階特設会場(ノルディックフォルム隣)
協力:デニッシュインテリアス(株)