島田ゆか＆ユリア・ヴォリ絵本原画展
～バムとケロ、ぶた（SIKA)の世界～
しっかり者のバムとおちゃめなケロの愉快な暮らしぶりを描いた人気の絵本「バムとケロ」シリーズを手かげているのは、カナダ在住の島田ゆかさん。ページ内にさり気なく存在する愛らしい脇役キャラクターも人気で、バムとケロが住む家のインテリア、雑貨なども丁寧に描かれています。
また、都会で暮らすぶたの女の子が主人公の絵本を手がけているのは、フィンランドの絵本作家ユリア・ヴォリさん。美しい色づかい、チャーミングなキャラクター、シュールなストーリーでイタリア・ボローニャの絵本賞を受賞しています。
約20年前に東京で開催されたボローニャ国際絵本原画展で島田さんがユリアさんの絵を見たことがきっかけで出会い、今回の展覧会が実現。絵本原画、スケッチ、映像、貴重な共作など、およそ200点が展示されます。
会期 ：2011年4月27日（水）～5月9日（月）
時間 ：10時～20時
（最終日17時閉場。入場は閉場の30分前まで）
会場 ：松屋銀座 8階 大催場
主催 ：読売新聞社
特別協力：文溪堂
協力：白泉社、ブロンズ新社、絵本ナビ
後援：フィンランド大使館
企画制作：渋谷出版企画
イベント詳細URL：http://www.ehonnavi.net/bamkero_sika/index.html
※HPにお二人のインタビューあり！
【プロフィール】
島田ゆか
東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。パッケージデザインなどを経てフリーに。絵本に『バムとケロのにちようび』、『バムとケロのそらのた
び』、『バムとケロのさむいあさ』、『バムとケロのおかいもの』、『バムとケロのもりのこや』、『かばんうりのガラゴ』、『うちにかえったガラゴ』（以上
文溪堂）、『かぞえておぼえるかずのえほん』（すずき出版）、『ぶーちゃんとおにいちゃん』（白泉社）がある。現在、カナダ・オンタリオ州在住。
ユリア・ヴォリ
ヘルシンキ美術工芸大学で美術を学ぶ。2001年日本に紹介された絵本『ぶた』（文溪堂）は、女の子ぶたの日常を描いた作品で「ヨガや「セラピー」など、
絵本としては斬新なテーマを取り入れつつ等身大で愛らしいキャラクターが、若い女性を中心に支持を集めている。夫、３人の男の子と共にフィンランド・ヘル
シンキ在住。
