10月2日より開幕する
フィンランド映画祭2011のお知らせです。
(以下、テキストはフィンランド映画祭2011公式HPより) ■ラップランド・オデッセイ(原題:Napapiirinsankarit)
長年の恋人イナリからデジタルチューナー購入用に渡されたお金を、親友との酒代に使ってしまった失業中のヤンネ。そんなヤンネに嫌気がさし
たイナリは、「翌朝までにチューナーを買ってこなければ別れる」と宣告。ヤンネは、ふたりの仲間とロヴァニエミまでチューナーを買い求めに行く。しかしそ
の途中、次々と災難が!3人の男たちに降りかかるトラブルと成長を描いた、フィンランド版コミカル・ロードムービー。
[オープニング作品]94分/2010年/デジタル上映 監督:ドメ・カルコスキ 脚本:ペコ・ペソネン 撮影:ピニ・ヘルステッド 製作:アレクシ・バルディ キャスト:ユッシ・ヴァタネン、ヤスペル・パーッコネン、ティモ・ラヴィカイネン、パメラ・トラ http://www.napapiirinsankarit.fi/ ■グット・サン(原題:Hyvä poika)
スキャンダルから逃れるようにして、ふたりの息子と共に湖畔の別荘にやって来た女優のレイラ。別荘に招待した友人の中にいた作家のアイモがレイラとの距離を縮めていく。静かに綻びを見せていく青年の心情と、次第に歪みが生じていく母子関係が丹念に描かれている作品。
88分/2011年/デジタル上映 監督:ザイダ・バリルート 脚本:ヤン・フォルストロム、ザイダ・バリルート 撮影:アヌ・ケラネン 製作:エッリ・トイヴォニエミ、ミーシャ・ヤーリ、マーク・ルヴォフ キャスト:エリナ・クニヒティラ、サムリ・ニーットュマキ、エーロ・アホ、アンナ・パーヴィライネン
http://www.hyvapoika.fi/
■プリンセス
(原題:Prinsessa)
1945年、暗い過去を背負い、統合失調症を伴う躁鬱病と診断され精神病院に入院させられたアンナ。自らを「プリンセス」と呼んで、王妃のように振る舞う
アンナに対し、戸惑いを覚えた患者や病院スタッフも、やがて彼女を「プリンセス」として受け入れていく。実在したアンナ・ラッパライネンの物語をベース
に、その稀有な半生を描いた心に染みるドラマ作。
100分/2010年/デジタル上映 監督:アルト・ハロネン 脚本:ピルヨ・トイッカ、アルト・ハロネン、パーヴォ・ウェステルバリ 撮影:ハンヌ・ヴィティカイネン 製作:アルト・ハロネン キャスト:カトゥヤ・クッコラ、サムリ・エデルマン、クリスタ・コソネン、ペーター・ブランゼーン http://www.prinsessaelokuva.fi/ ■マダム・ヘッラ(原題:HellaW)
1920年代、実業家として成功を収めていたヘッラ。大恐慌の煽りを受け資産を失い、再び劇作家として活躍する。1920年代~40年代にわたり、フィン
ランドの有名女性劇作家、実業家、活動家、母として波乱の人生を歩んだ、ヘッラ・ヴオリヨキの知られざる姿を綴った重厚な歴史ドラマ作。
82分/2010年/デジタル上映 監督:ユハ・ヴオリヨキ 原案:オウティ・ニュータヤ 脚色:ユハ・ヴオリヨキ、撮影:ペーター・フリンケンバリ 製作:ユハ・ヴオリヨキ キャスト:ティーナ・ヴェックストロム、ハンヌ=ペッカ・ビョークマン、マトゥレーナ・クースニエミ、マリア・ヘイスカネン ■レア・エクスポーツ~囚われのサンタクロース~(原題:Rare Exports)
舞台はクリスマスムードで賑わう町中とはほど遠い北フィンランドの山村。サンタを恐ろしい存在だと信じる少年ピエタリは、トナカイ猟を営む厳格な父親ラウ
ノと過ごしていた。ある日、地元の子どもたちが次々と失踪、トナカイの大量死が発生するといった奇妙な事件が続く。ピエタリと大人たちは町を守ろうと、一
攫千金狙いの多国籍企業、サンタクロース相手に戦いを挑む。世界各地で絶賛されたブラックユーモア溢れる珠玉のクリスマスファンタジー!
80分/2010年/シネマスコープ/デジタル上映 監督:ヤルマリ・ヘランダー 脚本:ヤルマリ・ヘランダー 原案:へランダー兄弟 撮影:ヤルマリ・ヘランダー 製作:ペトリ・ヨキランタ 出演:オンニ・トンミラ、ヨルマ・トンミラ、イルマリ・ヤルヴェンパー、ペートル・ヤコビ http://www.rareexportsmovie.com/en ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
フィンランド映画祭2011会期:2011年10月2日(日)~7日(金)
会場:
角川シネマ有楽町 ビックカメラ上(読売会館8F)・JR有楽町駅 国際フォーラム出口前
お問合せ℡:03-6268-0015
全席指定・各回入替制
入場料金:1,500円均一(税込)
※作品詳細・スケジュール等はこちらまで!
HP:
http://eiga.ne.jp/finland-film-festival/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆