～ノルウェーの児童文学の現況と自作について語る～
(photo：ノルウェー夢ネット）
各方面に衝撃を与えた、子どもの目から見た「DV」という困難なテーマを
絵本で描いた作品「パパと怒り鬼」（作：グロー・ダーレ、絵：スヴァイン・
ニーフース、出版：ひさかたチャイルド）が、 2011年に日本で翻訳出版されました。
DVだけでなく、「いい子」でいることを強いられた女の子、心を病んでしまった
シングルマザーを助ける子どもなど、ダーレさんが扱うテーマは、これまでの
絵本や児童文学の枠には収まらないエネルギーと、無限の可能性を感じさせます。
そんなダーレさんの初来日を機に、以下のようなテーマの講演会が開催されます！
１）ノルウェーの絵本・児童文学の紹介
２）まだ日本語に翻訳されていない自作の紹介
３）作家を支えるノルウェーの「本の買い取りシステム」について
ノルウェーの絵本や児童文学が、まだまだ日本では充分知られていない中、
ノルウェーで目覚ましく活躍されるダーレさんに直接お話を伺えるという、
たいへん貴重な機会。ダーレさんの未訳の作品の世界に触れたり、ノルウェーで、
なぜ実験的かつ非商業的な本を数多く出版できるのか、それを支える国のバック
アップ制度についてのお話も聞くことができます。
絵本や児童文学に関心がある方、北欧・ノルウェーに興味がある方はぜひ！
グロー・ダーレ（Gro Dahle)略歴：
1962年生まれ。詩人、絵本作家、劇作家。著作は様々なジャンルにまたがり、
60冊を超える。16か国語に翻訳され、代表作「パパと怒り鬼」（原題Sinna Mann）は、
アニメーション映画や人形劇にもなった。受賞歴多数。イラストレーターである夫の
スヴァイン・ニーフース(Svein Nyhus)との共作が多い。
(photo：ノルウェー夢ネット）
ノルウェーの絵本作家：グロー・ダーレさん、初来日講演
～ノルウェーの児童文学の現況と自作について語る～
日時：2013年3月22日(金） 18時半開場、19時開演 （～20時半終了予定）
会場：ノルウェー王国大使館アークティックホール
東京都港区南麻布５－１２－２（地図） ※会場に駐車場はございません
入場料：無料
主催：ボイの絵本出版プロジェクト
後援：ノルウェー王国大使館
■参加申込み要項
お申込み先e-mailアドレス：grodahle-kouen★mbr.nifty.com（★を＠に変えてお送りください）
ボイの絵本出版プロジェクト 青木（あおき）宛（ノルウェー夢ネット）
お申込み〆切：2013年3月15日（金）まで
上記メールアドレスより、お名前（フリガナ）、Eメールアドレス、お電話番号、
ご所属（ご職業）を明記の上、「3/22講演会参加希望」の表題でお申込みください。
※お申込み後、返信メールが届きます。返信メールがお手元に届かない場合は、
メールが未達の可能性がありますので、お手数ですが、再度メールをお願いします。
