HOME > What’s New > 2014年 > 2014年08月01日

【9/11-23】「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」(松屋銀座)開催!


スウェーデンの人気陶芸家、リサ・ラーソンの代表作約230点が披露!
「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」、9月11日より松屋銀座にて開催。

スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソン。北欧のみならず、日本でもさまざまなメディアに登場し、見ているだけで思わず頬が緩んでしまうようなチャーミングな作品を作り続けています。現在83才。現役の作家として活躍中です。

1931年、スウェーデン南部に生まれたリサ・ラーソン。ヨーテボリのアートスクールに入学し、陶芸の道に進むことになります。当時、スウェーデン陶芸界の第一人者でグスタフスベリ社のアート部門責任者であったスティグ・リンドベリが、ヘルシンキでのデザインコンペでリサの花瓶に目を留め、なんと23歳という若さでグスタフスベリ社に迎え入れられます。

恵まれた制作環境のなか、彼女は次々に新しい作品を発表。26年の在籍中に、動物シリーズをはじめ、約320種類もの作品を制作、スウェーデンを代表する人気作家となりました。グスタフスベリを退いた後も、フリーのデザイナーとして海外でも活躍。1992年にケラミーク・ステューディオン・グスタフスベリ社が設立され、リサの作品が復刻されることとなります。

コケティッシュな動物や、素朴で温かみのある表情豊かなフィギュアは、本国スウェーデンのみならず、日本をはじめ世界中のファンに愛されています。復刻作品のほか、アートピースや新作を発表するなど、現在も精力的に活動を続けています。
 
「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」では、リサ・ラーソン自身がセレクトした、初期の作品から現代までの代表的なシリーズ作品約170点と、ユニークピース約60点が展示されます。さらに、アトリエの再現や制作用道具の展示から、テーブルセッティグや自宅のインテリアの展示なども披露されます。

自然豊かな北欧スウェーデンの生活やリサを常に支えている家族との関わりなどを通じて、アーティスト リサ・ラーソンのライフスタイルと作品の両面から紹介する、これまでにないリサ・ラーソン展です。



夏のアトリエでのリサ・ラーソン (2014年6月 撮影/明知直子)

【リサ・ラーソン プロフィール】
1931年スウェーデン南部ヘルルンダ生まれ。1948年にヨーテボリのアートスクールに入学。23歳よりグスタフスベリ社に所属し、26年間在籍する。本国スウェーデンのみならず、日本をはじめ世界中で愛される人気作家。復刻作品のほか、アートピースや新作を発表するなど、現在も精力的に活動中。

北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展
会期:2014年9月11日(木)~23日(祝・火)午前10時~午後8時
(※最終日午後5時閉場。入場は閉場の30分前まで)
会場:松屋銀座8階 イベントスクエア
主催:NHKサービスセンター
後援:スウェーデン大使館
出品協力:Bernhard Svensson
協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画:アートインプレッション
企画協力:トンカチ、実業之日本社

【巡回会場】
2014年11月19日(水)~12月8日(月) 阪急うめだギャラリー(阪急うめだ本店9階)
2015年3月7日(土)~6月7日(日) 滋賀県陶芸の森 陶芸館 
2015年6月10日(金)~6月16日(金) ジェイアール名古屋タカシマヤ
2015年7月18日(土)~8月30日(日) 群馬県立館林美術館

2015年9月17日(木)~9月28日(月) 札幌三越
2015年10月14日(水)~10月26日(月) 福岡三越 ほか
他国内複数会場を巡回予定
※各地展覧会の内容は異なる場合あり

※締切は2014年9月2日(火)正午
【招待券プレゼント】「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」(松屋銀座)


(左)アフリカシリーズ「ライオン」1964
(右)トリップ・トラップ・トロール 1968年


(左)大きな動物園シリーズ「ネコ」 1965年
(右)社交的議論 1968年

Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
©Lisa Larson/Thomas Carlgren



(2015年07月30日更新)
このページの先頭へ