(yamagiwa tokyo入口)
現在開催中のLE KLINT展「LE KLINTの革新2015」をご紹介!
「LE KLINT(レ・クリント)」は、デンマークの照明ブランド。上画像内右に見える、規則正しく折られた美しいランプシェードは、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
室内をあたたかく灯し、印象深く心に残るような、魅力のあるデザインで人気のレ・クリント。
はじめは、クリント家が趣味で作って友達にプレゼントしていたランプシェードが大変な人気となり、レ・クリント社として1943年に創立。今でも、1枚のプラスチック製のシートを手で折りあげ、ランプシェードを完成させています。
まず、まっすぐ折ることができるようになるのに3年かかり、1つのランプシェードを一人前に成形できるようになるには、10年かかるとか!熟練の職人たちにより、一つひとつ、手で作りあげられています。
(折り筋がついているにもかかわらず、素人が折ると、ガタガタになってしまうそうです)
現在、南青山のyamagiwa tokyoにて、秋の新作「CACHE(キャシェ)シリーズ」や、人気の「SWIRL(スワール)シリーズ」といった新アイテムが披露されているLE KLINT展「LE KLINTの革新2015」に行ってきました。
(左)陰影が美しいスワール。光源が見えないような構造が特徴的。 (右)シンプルなフォルムのキャシェ。中にヒミツが! |
キャシェとは、フランス語で「かくれんぼ」。フランス人デザイナーで、現在コペンハーゲンに拠点を持つ、オレリアン・バルブリのデザイン。今秋発売予定。
また、ドイツ生まれのデンマーク人デザイナー、オイヴィンド・スロットがデザインしたスワールは、楕円や貝殻のようなフォルムのペンダントライトに加え、コロンとした丸いフォルムのペンタントが今秋新たに加わるとともに、シーリングタイプも登場する予定。こちらも会場で見られます。
「LE KLINTの革新2015」は、6月30日まで。
LE KLINTの革新2015
会期:6月18日(木)~30日(火)
時間:11:00-18:00 水曜定休
会場:yamagiwa tokyo
東京都港区南青山2-27-25 オリックス南青山ビル9F
http://www.yamagiwa.co.jp