HOME > What’s New > 2017年 > 2017年03月02日

【グルメ】六本木に本格フィンランド料理登場!「フィンランドキッチン タロ」が期間限定でオープン ※2019年1月末まで延長(予定)




日本でも、2017年のフィンランド独立100周年を祝うイベントが続々とリリースされていますが、こちらもまた、北欧・フィンランドファンにとって待望のニュースではないでしょうか。

2017年3月1日(水)から期間限定で(※2019年1月末までに延長)、六本木ヒルズに北欧・フィンランド料理が楽しめる「Finland Kitchen Talo(フィンランドキッチン タロ)」がオープン。「ムーミンカフェ」でおなじみのベネリック株式会社運営のレストランで、北欧の食材や有機野菜を使用したオリジナル料理をはじめ、フィンランド大使館料理長、エレナ・アダ シェフ監修の本格メニュー、さらには、フィンランドの老舗カフェ「Ekberg(エクべリ)」直伝レシピのスイーツにフィンランドコーヒー、アルコール類も楽しめます。


ランチは気軽なデリ、ディナーは本格料理で乾杯!
食後は本場のベリータルトとフィンランドコーヒーでゆったりと

<「フィンランドキッチン タロ」オリジナル料理>


ラピンクルタでじっくりと煮込んだ一品。コクがあって美味!意外とさっぱりといただけます。
「仔牛のフィンランドビール(ラピンクルタ)煮込み」2200円(税別)

<フィンランド大使館料理長エレナ・アダ シェフ監修メニュー>


フィンランドでは昔から毎週木曜日は「豆スープ/hernekeitto(ヘルネケイット)の日」という習慣があります。トロリとしていて体に優しく、お腹にもたまります。お好みでフィンランドのマスタードを入れてもおいしい。豆スープは木曜日のみの提供。プラス200円(税別)でミニパンケーキもつけられます。
「Elenaさんの木曜日の豆スープ(木曜日限定)」1000円(税別)
※エレナさんのメニューはオープン時は全6種が登場予定。マカロニキャセロールも絶品だとか♪

<Ekberg(エクべリ)」の直伝メニュー>


食後にペロリといけちゃう絶品ブルーベリータルト。ロバーツコーヒーとの相性はもちろん◎筆者はブルーベリーコーヒーをチョイスしたのですが、フレンチプレスでいただくとまろやかでコクもあり、もの凄くおいしかったです!ロバーツコーヒー代表もフレンチプレスをおすすめしているそうです。
「Ekberg(エクべリ)のベリータルト アイスクリーム添え」750円(税別)

このほかにも、エクベリ直伝メニューとして、「いもねぎパイ(スープ、サラダ付)」も登場予定!この料理、実は昨年、エクベリのシェフたちが来日した際に取材したフィンランド料理教室でいただきました。お腹にたまる上に優しい味付けなので、朝食にもぴったり。

▼参考記事
1852年創業「エクベリ」シェフが伝授!フィンランド料理教室レポート!



店内は、フィンレイソンのファブリックパネルや気分を盛り上げてくれるカウニステの生地のガーランド、アーリッカの雪玉のような可愛い照明にキャンドルホルダー、ヨハンナ・グリクセンの張り地のチェアなど、たくさんの北欧デザインが出迎えてくれます。



料理はヴィンテージの器や「ティーマ」に、ドリンクバーは、イッタラの「アイノ」タンブラーで。ロバーツコーヒーを注文すると、アラビアのフィンランド100記念マグを含むマグカップから選ばせていただきました。器好きにはたまらないのでは?

アルコール類では、オーロラをイメージしたカクテルやリーズナブルでおいしいワイン、フィンランドビール「ラピンクルタ」のほか、なんとここでは北欧最古の醸造所のビールブランド「カルフ」がいただけます。日本初上陸のフィンランドビール。こちらも注目です。

湖の国と呼ばれるフィンランド。森や静かな湖でゆったりと過ごす時間を大切にします。店名の「タロ」というのは、フィンランド語で「家」という意味。湖畔のホームパーティをイメージした、あたたかいおもてなしがテーマの「フィンランドキッチン タロ」。テイクアウトできるランチ(3月中旬~)、季節ごとに変わるメニューなども準備中です。フィンランド独立100周年というこの年に、ぜひフィンランド料理に触れてみてはいかがでしょう。

【Ekberg(エクべリ)】
創業1852年と歴史のあるヘルシンキで最も古い老舗カフェ。ケーキやパンは全て自社製。旬のもの、季節にあわせたものを提供し、ローカル食材を使うことを心がけている。地元のなじみの客から観光客まで、幅広いファンを持つ。

【フィンランド大使館料理長ELENA ADA(エレナ・アダ)】
ホテルオークラなど様々なホテルやレストランで研修後、スウェーデン大使館の厨房で7年勤務。その後、17年前からフィンランド大使館の厨房で働き、現在は料理長として少人数から数百人規模のレセプションまで取り仕切る。「大使館のシェフとして最も重要なのは技術だけでなく心をこめること。柔軟性と直感を大事にしている」と語る。

【フィンランドキッチン タロ 料理長松本勲(まつもと いさお)】
日本国内のホテル・レストランにてフランス料理を修業後、ベネリックに入社。フィンランドで料理研修を積み、ムーミンカフェ担当シェフに。現在、ムーミンカフェ全店の総料理長を務める。著書に「ムーミンカフェ おもてなしごはん」(講談社刊)がある。


Finland Kitchen Talo (フィンランドキッチン タロ)
住所:〒106-0032東京都港区六本木六丁目4番1号
六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ B2F
TEL:03-3478-1917
期間:2017年3月1日(水)~2019年1月末までに延長
営業時間:11:00~23:00 (ラストオーダー 22:00) 
<ランチ>11:00~14:30(LO14:00)平日1000円(税別)ドリンクバー付/土日祝1300円(税別)サラダ・スープ・ドリンクバー付 <ティー>14:30~17:00(LO16:30) <ディナー>17:00~23:00(LO22:00)
不定休 ※施設に準ずる
店舗面積:約20坪(店内34席/スタンド3席)
運営:ベネリック株式会社 http://www.benelic.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/finlandkitchen_talo/
Facebook:https://www.facebook.com/finlandkitchentalo/


▼北欧区ブログでは、他メニューやこぼれ話もご紹介しています。こちらもあわせてご覧下さい!
http://ameblo.jp/hokuwalk/entry-12252573739.html



(2018年01月12日更新)
このページの先頭へ