患者さんの目に触れるところに置いて癒す効果のある病院内の絵画やアート、壁や窓ガラスに施す装飾から、患者さん向けに院内で行われるイベントやワークショップなどを総称して「ホスピタルアート(病院アート)」と呼ばれるそうです。
スウェーデンではいち早く導入されているホスピタルアートですが、日本はまだそれほど認知度が高くありません。ホスピタルアート先進国のスウェ-デンの救急病院「セント・ヨーラン病院」が2013年に行ったアートコンペで、日本人デザイナー、赤羽美和さんのアイデアが選出されました。
そのアイデアとは一体どんなもの?ホスピタルアートの魅力、効果など、スウェーデンの病院で実際に手がけたプロジェクトから感じたことなど、赤羽さんにじっくりとお聞きしました。
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【特集】スウェーデンの病院のホスピタルアートを手がけたデザイナー、赤羽美和さんインタビュー
7月19日より、赤羽さんのプロジェクトを通して、「医療」の場に「デザイン」が関わることで生まれる新たな可能性について探る展示&トークイベント「ホスピタルとデザイン展」が、六本木のアクシス・シンポジアギャラリーにて開催されています。7月22日と23日のトークセッションでは、多ジャンルの方々が登壇される予定。ご興味のある方はお見逃しなく!(展覧会は7月25日まで)
<展覧会会場の様子>