9月1日より、新宿リビングセンターOZONE3Fで「ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー展」がスタート!初日に行われたレセプションへ行ってきましたので、本日はその模様をお伝えします。
まず、オープニングに登壇したのは、フレディ・スヴェイネ駐日デンマーク大使。「ボーエ・モーエンセンとFDBモブラーはデンマーク・デザインを語るのに必要不可欠。デンマーク・デザインがこんなにも日本に浸透したのは、島崎信先生をはじめ、日本の方々の努力のおかげ。日本とデンマークがこのようにパワーのある交流できていることが嬉しい」と挨拶しました。
日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念に合わせ、「伝統」「革新」「ゲートウェイ」の3つのキーワードを用意していると大使。デンマークの家具には、この3つのキーワードが入っているそうです。また、デンマーク・デザインというのは、ただのソファや照明といったモノだけでなく、「生活の質そのもの」であること。「もしデンマーク・デザインの家具で幸せを得たいなら、それらは非常に高価だと言われがちですが、FDBモブラーなら最高の品質が、よりリーズナブルに手に入りますよ(笑)」と、アピール上手な大使。FDBモブラーの家具は、必ずどの家庭にもあるといわれるデンマーク人の生活の一部なのだそうです。
▼FDBモブラーとは?
北欧・デンマーク家具の模範となった「FDBモブラー」日本上陸!
右から2人目がスヴェイネ大使、左から3人目が島崎先生。左から2人目のBo Bedre Japanのエスベン編集長は、9/17に島崎先生とギャラリートークに登壇されます。
続いて、スヴェイネ大使に熱烈な紹介を受けて登場したのは、本展覧会実行委員であり、日本・デンマーク外交関係樹立150周年の親善大使である島崎信先生(武蔵野美術大学名誉教授/北欧デザイン研究の第一人者)。「スタンダードで、ロングセラーで続けられるようなものを日本で広めていくことが、本当の意味での“生活文化が広がっていくこと”ではないかと思います」と、本展開催の目的と喜びを語りました。
デンマークは、どのようにして世界一幸せな国、豊かな国になったのか。数多くの家具を手がけたデザイナー、ボーエ・モーエンセンの足跡と作品、FDBモブラーの家具を通じて、その理由が明らかになります。
また会場では、デンマーク本国のFDBの企画開発責任者や家具デザイナーをはじめ、ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川明氏、駐日デンマーク大使、島崎信先生による、「本当の豊かさとは?」のビデオメッセージも上映されていますので、お見逃しなく。
会期中、会場の向かいにあるザ・コンランショップカフェでは、FDBモブラーのチェアに座りながら、デンマーク家庭料理の限定ランチが週替わりで楽しめます。FDBの出版部門SAMVIRKE発行のレシピ本「mormor mad(おばあちゃんの手料理)」から毎週2品(メイン1品、デザート1品)が登場。メインとデザートをあわせたセットメニューも!
<週替わり限定メニュー>
■9月1日~9日
小エビのカクテルサラダ、キャロットケーキ マスカルポーネクリームチーズ添え
■9月10日~18日
土曜日のローストチキン、リザマランド(お米とアーモンドのミルクプディング)
■9月19日~26日
おばあちゃんから伝わったゴロゴロお肉のケールと根菜スープ、ビスケットチョコケーキ
北欧の家庭の味、キャロットケーキも美味しかったですよ♪
ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー展
会期:2017年9月1日(金)~26日(火) 水休
会場:リビングデザインセンターOZONE3F
東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
https://www.ozone.co.jp/
<関連イベント>
■企画展メインテーマ ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー ギャラリートーク
日時:2017年9月17日(日)14:00~15:30
登壇者: 島崎信×Leon Esben Ota(Bo Bedre Japan 編集長)
※イベントの参加申し込みは こちらをご確認ください。
http://www.fdbmobler.jp/150th/
▼「ボーエ・モーエンセンとFDBモブラー展」とは?(9/26迄)
http://www.hokuwalk.com/News/page/page_id/012017071800015001