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【展覧会レポート】日々の暮らしに寄り添う、生き生きとしたデザインが魅力!「ベングト&ロッタ展」開催中(9/24迄)




スウェーデンのデザイナーユニット、ベングト&ロッタの展覧会が、松屋銀座8階イベントスクエアで開催中。初日、会場に行ってまいりましたので、ざっくりとご紹介!

初期の作品、企業とのプロダクト、オリジナル作品など、多岐にわたる二人の活動が披露されています。本展のためにスウェーデンで作られた椅子や新作のイラストなどもありました。



日本・スウェーデン外交関係樹立150周年を記念して、多くのパターンから彼ら自身が特別に椅子用にパターンをセレクト。スウェーデンにある椅子工房に発注して作ったラミネート加工の椅子たちがずらりと整列!



1990年から20年間、フリーランスのイラストレーターとして活躍したロッタさんは、さまざまな雑誌やパンフレット、本などにイラストを提供。スウェーデン最大の日刊紙『ダーゲンス・ニーヘーテル』にもイラストを描いていました。何気ない人々の生活一部を切り取った日常の風景に、思わず笑顔がこぼれてしまう。癒しと共感を呼ぶハッピーな描写に和みました。



さらに見入ってしまったのが、白い紙に黒のフェルトペンで描かれたベングトさんの鳥たち。鳥をテーマにしつつ、木が現れ、ネコも登場。思いのまま、自由に描き上げた作品だとか。この展覧会のために作られたものです。(鳥モチーフのキャンドルホルダーは人気アイテム!)



ちょうど、ロッタさんのペーパーバードを作るワークショップをやっていたので、覗かせていただきました。皆さん真剣!ペーパーバード、可愛いすぎる!たくさん作って、モビールにして飾るのもいいですね。



TシャツやiPhoneケース、ステッカー、マグカップにハンカチ、一筆箋やクリアファイル、マグネット、缶バッジなど、展覧会オリジナルグッズも見逃せません。立体に平面、どんな素材になっても素敵な二人のデザイン。「ベングト&ロッタ展」は、9月24日まで!




スウェーデンを代表するデザイナーユニット
ベングト&ロッタ展

会場:松屋銀座8階イベントスクエア
会期:2018年9月13日(木)~9月24日(振・月)
※最終日は17:00閉場/入場は閉場の30分前まで
入場料:一般500円(300円)、高校生・大学生300円(200円)、中学生以下無料
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20180913_bengtlotta_8es.html

▼Bengt(ベングト)&Lotta(ロッタ)とは?
KLIPPAN(クリッパン)をはじめ、ポップで愛らしいテキスタイルデザインなどで知られるスウェーデンを代表するデザイナーユニット。動物や花、植物のモチーフをはじめ、独自のグラフィックで、ハッピーで遊び心のあるデザインを数多く生み出してきた。彼らの展覧会は日本初開催。全国巡回予定。

▼関連記事 ※招待券プレゼントは終了
http://www.hokuwalk.com/News/page/page_id/012018090500016001

▼スウェーデンの手仕事を紹介する特別展示もぜひ!同フロアで同時開催中!
作るよろこび 使うよころび 見るよろこび
幸せをよぶ手仕事 ユキ・パリス コレクション展




※会場内は撮影禁止です。許可のもと撮影させていただいています。






(2018年09月21日更新)
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