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【グルメ】ムーミンの物語の一節や個性豊かなキャラクターを感じるムーミンとブルガリのコラボチョコが登場!




テーブルウェアや家具といった数々の北欧ブランドを扱うスキャンデックスが、ムーミンの国内外における商品化権(グローバルライセンス)を取得したことで、松屋銀座と共に「ムーミンプロジェクト」がスタート。その第一弾として披露されたのが、イタリアの老舗宝飾ブランド「ブルガリ」が2007年より展開するチョコレート「ブルガリ  イル・チョコラート」とのコラボレーション。今回のコラボレーションが「ブルガリ  イル・チョコラート」としても初のキャラクターチョコレート開発となりました。



先日開催された発表会には、松屋取締役専務執行役員でスキャンデックス顧問の古屋毅彦氏と、ムーミンキャラクターズ社社長のロレフ・クラクストロム氏(原作者トーベ・ヤンソンの姪ソフィア・ヤンソン氏の夫)が出席。コラボレーションの経緯やコンセプト、想いを語りました。

自身も北欧、フィンランドが好きだという古屋氏。松屋銀座でのムーミン展開催などをきっかけに、ムーミンの世界を理解してもらえるようなものを作りたいと、ロレフ氏とソフィア氏に話してみたところ、ムーミンの「アート&カルチャー」を伝えていきたいという方向性が合致し、今回のプロジェクトが誕生したというわけです。

これまでにないものを作ろうということでチームが発足。第一弾のブルガリから始まって、今後も国内外の有名ブランド(とらや、ピエール・エルメ・パリ、デメル、松﨑煎餅、銀座清月堂との商品を開発予定)とコラボレーションをしていく予定。「創業150年を迎えた松屋の記念すべき年に、新しいことにチャレンジできて幸せ」と古屋氏。



ムーミンの世界を、味覚で楽しむ新体験!
価値やストーリーを持ったチョコレートで幸せを届けたい。

プロジェクト最大のコンセプト「アート&カルチャー」のクリエイティブな部分を担当したEVERY DAY IS THE DAY共同CEO兼クリエイティブディレクターの佐藤夏生氏は、「ブルガリ  イル・チョコラート ムーミンエディション」開発に向けて、「口に入れてもいいのかな?といったワクワク感。ムーミンの世界観を想像しながら感じることができるものを意識した」と話し、編集者として長年ムーミンの本の編集に携わり、ムーミンの物語に精通する横川浩子氏がアドバイザーとなってチームを支えました。

「コラボレーションする上で互いに同じ方向を向いていることがわかり、打ち解け合うのに時間はそうかからなかった」とロレフ氏。来年、ムーミンの小説第1作目の発表から75周年を迎えるということで、「ムーミンの物語もそうですが、勇気が大事。これがないと新しいものは生まれない」と、さらなるチャレンジに期待を寄せました。

また、「商品そのものだけでなく、価値に基づいて作られていること。価値やストーリーを持ってお届けできるチョコレート。ちょうどクリスマスシーズンという時期もベスト。12月6日の発売日はフィンランドの独立記念日。翌日には売り切れになっていると想像しています」とにっこり。



さらにこの日は、「ブルガリ  イル・チョコラート」メートルショコラティエの齋藤香南子氏も登場。ムーミンエディションの各フレーバーについての解説がありました。まず、新しく仲間入りしたフレーバーは、バナナ(ムーミン)、スモーキーラズベリー(スナフキン)、コーヒーブランデー(ムーミンパパ)、山椒&アーモンド(ちびのミイ)の4種。フレーバーは、それぞれのキャラクターや物語のワンシーンなどからインスパイアされたようです。

ムーミンはやはり「みんなに愛される」ところからバナナ。今回初めてバナナを素材に取り入れました。スナフキンは物語の中で森の子供たちからもらったラズベリー(木いちご)の葉でパイプを吸うシーンがあったから。ムーミンパパはダンディなイメージがあるのでブランデー、そしてフィンランドといえばコーヒーというところから。齋藤さんが一番お気に入りだという、ちびのミイのチョコには、いたずらっぽく、ピリリと効かせた山椒を。山椒は初めて取り入れた食材だそう。



全10柄で8つのフレーバーが楽しめる「ブルガリ  イル・チョコラート ムーミンエディション」。フレーバーは以下のとおり。

ムーミントロール(2柄展開。1は12/6、2は12/26発売)フレーバー:バナナ(初登場)
みんなに愛されるという共通点でバナナ味。バナナの風味を生かしつつ、キャラメルのミルクチョコレートガナッシュをほろ苦さのあるビターチョコレートでコーティングし、バナナと相性の良いラム酒を少し加えてすっきりとした仕上がりに。

スノークのおじょうさん(12/6)、ムーミンママ(12/26)フレーバー:ラベンダー&ソルト
「ムーミン谷の夏まつり」で花を摘むシーンのあるスノークのおじょうさん。ムーミンママも植物好きというところから考案。中はラベンダーのビターチョコレートガナッシュと塩のミルクチョコレートガナッシュの2層仕立て。

スナフキン(12/6)フレーバー:スモーキーラズベリー(初登場)
「ムーミン谷の夏まつり」で子供たちからプレゼントされたラズベリー(木いちご)の葉をパイプで吸うシーンがあるところから考案。ジャワ産とブラジル産の2種類のチョコレートに、ラズベリーピューレを混ぜてビターチョコレートガナッシュに仕立て、ミルクチョコレートでコーティング。

スニフ(12/6)フレーバー:ヘーゼルナッツ&コーヒー
キラキラしたものが大好きで子供っぽいスニフ。子供から大人まで好まれるヘーゼルナッツたっぷりのジャンドゥーヤと、コーヒーのミルクチョコレートガナッシュをミルクチョコレートでコーティング。

おしゃまさん(12/6)フレーバー:リコッタチーズ&ドライフルーツ
「ムーミン谷の冬」に登場するおしゃまさんは、イタリアの冬の夜を連想させるチョコレートに。レモンやオレンジピール、レーズンなどのフルーツとリコッタチーズのホワイトチョコレートガナッシュをホワイトチョコレートでコーティング。

ムーミンパパ(12/26)フレーバー:コーヒーブランデー(初登場)
黒のシルクハットとスティッキでダンディーなムーミンパパ。世界一のコーヒー消費国フィンランドというのも取り入れた一品。コーヒー豆を浸して香りを移した生クリームをたっぷりと入れたホワイトチョコレートガナッシュにブランデーを加え、ブラックチョコレートでコーティング。

ちびのミイ(12/26)フレーバー:山椒&アーモンド(初登場)
怖いもの知らずのミイは、山椒のピリッとスパイシーなイメージとぴったり。アーモンドをキャラメリゼしたペーストとゴマを加えたプラリネのサクサク感と山椒を効かせたビターチョコのマリアージュ。

ミムラねえさん(12/26)フレーバー:バルサミコフィグ
穏やかでロマンチストでおしゃれなミムラねえさんがイメージとなったのは、2007年のブランド誕生から変わらないレシピで作られている代表的なフレーバー。25年物のヴィンテージバルサミコのまろやかな酸味と甘みが特徴。セミドライイチジクのプチプチとした食感も楽しめる。



どれも口どけなめらかで香りがよく、ムーミンのキャラクターたちを“誰が一番良い?”と決めることができないのと同じように、チョコレートも決められません(笑)

どれが好きだったかと、シンプルに考えたところ、コーヒーとチョコの組み合わせが好きな私の中で「間違いない」と思ったのはヘーゼルナッツ&コーヒー(スニフ)とコーヒーブランデー(ムーミンパパ)。新しい!と感じたのは、山椒&アーモンド(ちびのミイ)。山椒とチョコって合いますね!

あと、美味しいからもう一度口にしたいと感じたチョコは、2007年のブランド誕生からのレシピで作られているブルガリ  イル・チョコラートを代表するバルサミコフィグ(ミムラねえさん)。25年物のヴィンテージバルサミコが使用されているとか。まろやかで甘酸っぱい一品です。

「幸福度ナンバーワンの国から、幸せをもたらしたい。ハッピーになれるプロダクトを」という想いが込められた、ムーミンの世界を味覚で楽しめる新しい体験。「ブルガリ  イル・チョコラート  ムーミンエディション」の発売日は2段階あり、まず1回目は、フィンランド独立記念日の12月6日より25日まで、そして2回目は、12月26日(木)から2月14日(金)まで、松屋銀座地下1階「ブルガリ  イル・チョコラート」とブルガリ銀座タワー10階(一部商品)にて販売されます。(※数量限定)



松屋銀座・スキャンデックス  ムーミンプロジェクト 第一弾
ブルガリ  イル・チョコラート ムーミンエディション

発売日:①2019年12月6日(金)~25日(水)/②2019年12月26日(木)~2020年2月14日(金)
販売場所:松屋銀座地下1階 ブルガリ  イル・チョコラート/ブルガリ銀座タワー10階(一部商品)
商品:【2個入】ムーミンキャラクターとチョコレートジェムズ「ピスタチオ」のセット  2個入  税込3500円(全5種類)/【5個入】ムーミンキャラクター5種のセット  5個入  税込6500円(1種)



(2019年12月04日更新)
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