9月17日より、Bunkamura ザ・ミュージアムにて、フィンランドのガラスブランド「イッタラ」の140周年を記念する展覧会「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」がスタートし、ますます注目を浴びているイッタラ。
そんなイッタラの、新しいインテリア＆ガラスアート・コレクションが今年10月に登場！本日は、イッタラのガラス職人の技術の高さをあらためて感じる、繊細で美しいアイテムをご紹介します。
この秋、イッタラから披露される新しいインテリア・コレクション「フィリグラーニ（Filigraani）」は、フランス人デザイナーのインガ・センペ（1968年～）がデザインを担当しました。16世紀にヴェネツィアのムラノ島で生まれたガラス工芸の伝統的な技法、フィリグリー（Filigree：金線細工）からインスパイアされたもので、フィンランド・イッタラ工場の卓越した技術を持つガラス職人たちの手によって、3種の美しいガラスアート作品が誕生しました。
パリを拠点に活動するフランス人デザイナー、インガ・センペは、2001年に自身のスタジオをオープン。彼女が手掛けるスタイルは、シンプルでタイムレスながらも、色彩、パターン、フォルムを巧みに使いこなし、見て触れて使ってみたいと思わせるような魅力のあるデザインが特徴。イタリア、フランス、北欧のブランドなど、国際的に活躍しています。
フィリグリーの技法を使ったガラスは、一般的に、透明、あるいは、とても薄い色のガラスをベースとして、細いラインの色ガラスで螺旋状、又は、格子状のパターンを描くように制作されます。この技術は、1850年代にフィンランドのヌータヤルヴィガラス工場に伝わり、その後イッタラガラス工場に引き継がれました。
この新しいフィリグラーニコレクションのうち、アートボウル（2種）とアートプラター（1種）の3アイテムは、イッタラガラス工場のガラスと、ガラスの色に対する専門知識、さらには、工場の中でも経験豊富な高い技術力を結集したアート作品になっています。
コレクションには、イッタラにとって新しいカテゴリーでもあるフォトフレームが登場。また、ジャカード織のクッションカバーといったテキスタイルアイテムにも注目です。
＜イッタラ関連イベント＞
●10月、イッタラ表参道ストアにて「イッタラデザインフェスタ」を開催。フィリグラーニコレクション発表予定。場所：イッタラ表参道ストア＆カフェ（渋谷区神宮前5-46−7GEMS青山クロス1階）
●9月17日から11月10日まで、Bunkamura ザ・ミュージアムにて、イッタラ140周年を記念する展覧会「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」開催中。▼関連記事：創立140周年を迎えたライフスタイルブランド「イッタラ」日本初の大規模巡回展（9/17-11/10）
フィリグラーニ アートボウル 220mm クリア／ブルー 税込 ¥242,000
※2022年10月発売予定／表参道ストア＆公式オンラインショップ限定
フィリグラーニ アートボウル 220mm クリア／ブラック 税込 ¥242,000
※2022年10月発売予定／表参道ストア＆公式オンラインショップ限定
フィリグラーニ アートプラター 400mm クリア／ブルー 税込 ¥242,000
※2022年10月発売予定／表参道ストア＆公式オンラインショップ限定
フィリグラーニ クッションカバー 50x50cm（ブラウン） 税込 ¥7,700
フィリグラーニ クッションカバー 50x50cm（レッド） 税込 ¥7,700
フィリグラーニ クッションカバー 50x50cm（ブルー） 税込 ¥7,700
※2022年10月発売予定／表参道ストア＆公式オンラインショップ限定
フィリグラーニ フォトフレーム 76x64㎜（ブルー） 税込 ¥7,700
※2022年10月発売予定／イッタラショップ＆公式オンラインショップ限定
▼イッタラ公式オンラインショップ
https://iittala.jp
