HOME > What’s New > 2023年 > 2023年06月08日

【イベント】6月6日はナショナルデー!今年迎える3つの大きな出来事とは?(祝スウェーデン500)


先日、北欧区でもお伝えした、6月9日のスウェーデン大使館のオープンハウスツアーですが、あっという間に定員数に達してしまったため、受付は終了となりました。

遠方で行けない、平日ということで行くことが難しかった、受付に間に合わなかったなど、断念せざるを得なかった方々のために、メディア向けツアーの体験レポートをお届けします。

また当日行く方も、どんな内容なのか、ざっくりと事前に知っておくと、より楽しめるかもしれません。ぜひご覧くださいね。(※事前に見ても大丈夫な方のみ、読み進めてくださいね)





■今年は3つの大きなお祝い&節目を迎えるスウェーデン



まず一つ目のお祝いは、500年を迎える建国記念日、ナショナルデー。1523年6月6日にグスタフ・ヴァーサがスウェーデン国王に選出され、スウェーデンが近代独立国家としての基礎を築いてから、今年で500年になります。

二つ目は、カール16世グスタフ現スウェーデン国王が即位50年を迎えられること。そして、三つ目は、1991年に完成し、日本とスウェーデンの伝統の融合を生かして建築された東京の駐日スウェーデン大使館の建物が、30年以上を経て、今夏より大規模なリノベーション工事に入ります。(スウェーデン大使館は7月中旬より一時的にアークヒルズに移転)



■祝!スウェーデン500 大使公邸を一般に開放!



●1階:両国の歩みを知るパネル展示や自由に描いたり貼ったりできる壁、オーロラショーも

それでは、駐日スウェーデン大使館館内巡りの旅へ出発!

1階エントランスを入ると、スウェーデンと日本、両国の過去から現在、そして未来へと続くフットステップを巡るパネル展示が現れます。日本に初めて入国したといわれるスウェーデン人のことや、スウェーデンのストックホルム五輪に出場した(行方不明になった)あの有名な日本人アスリートのことなど、日本とスウェーデンにまつわる物語を披露。駐日スウェーデン大使館が建てられた当初の貴重なフォトやエピソードなども。





また、発明大国スウェーデンがこれまでに発明してきた有名なものを紹介するコーナーも。あれもこれも、現在我々が多々お世話になっているものばかり。あらためて驚かされます。



今回、これらの展示のディレクションを務めたのは、埼玉・飯能市にあるムーミンバレーパークのイベント演出などを手掛けており、北欧繋がりで声がかかったという演出家の小栗了氏。


「スウェーデン大使館から連絡をいただいて驚いた。とても光栄なこと」と小栗氏(右)。左は、ペール・エリック・ヘーグベリ駐日スウェーデン大使。

これまでに、さまざまな講演やイベントが披露されてきたベルイマンホールの格式高い、木調のインテリアが特徴のこちらの会場では、ナショナルデーのために特別に手掛けたオーロラショーが披露されます。

オーロラの空の下で生きる、北極圏のサーミの間で伝えられているオーロラの存在や言い伝えなどを紹介する興味深いナレーションを通じて、オーロラについて学べる内容になっており、最後の光のショーへと繋がっていきます。ベルイマンホールがこんな風に使われたのを見たのは初めて。幻想的で素敵でした。


ベルイマンホールでのオーロラショー

ベルイマンホールでのオーロラショー


また、イラストレーターのJulia Hanssonさんが描いた可愛い壁のイラストに、備え付けられているペンで絵やメッセージを加えたり、カラーペーパーの花を貼ったりして、来場者みんなでお祝いのアートを作り上げることができるようになっていましたよ!(こういう時、絵をサラサラっと描けると素敵ですね~)




大使と小栗氏で同じ枠に仲良く、「Japan/Sweden into the future」「スウェーデンと日本の未来へ!」とメッセージ。大使は似顔絵付き!似てます!


大使公邸は大使自らガイドしてくださいました。(左は広報担当のアダムさん)

●2階:めったに入れない大使公邸へ!大広間、書斎、ダイニング、広々としたテラス、庭園も

レセプションなどが開催される広々とした大広間に置いてある絵画やインテリア、家具はもちろんスウェーデンのアーティストやブランドのもの。ソファ&テーブルセットは、少しずつ時代の異なるものが置かれているそうです。


レセプションなどが開催される大広間

レセプションなどが開催される大広間

書斎

書斎


また、スウェーデン王室が来日した際の大使館晩餐会のテーブルウェアセッティングがダイニングルームで再現されていました。スウェーデンのシンボルマークである3つの冠が施されたグラスやテーブルウェアが並びます。この日は少人数用のテーブルセッティングになっていましたが、30名ほどの大人数でのテーブルセッティングも準備できるようです。



さらに、テラスに出ると、建物に囲まれた都会の中にいながら、気持ちの良い風を感じることができます。日本の太鼓橋をイメージした橋を渡ったところにある庭園はちょっとした癒し空間。橋は、日本とスウェーデンを繋ぐものという意味が込められているそうです。


テラス

庭園


新しい駐日スウェーデン大使館の建物を見られるのは、数年後になりそうですが、東京を中心に、スウェーデンと日本の新しい出会いの場として、アップグレードした大使館になる予定だとか。今からとても楽しみで待ち遠しい!



<パネル展示について>
駐日スウェーデン大使館によると、ナショナルデーのパネル展示は、6月15日(木)が最終展示日になるそうです。開館時間は、月~金の9時~12時までと、13時半~17時まで。土日は休館。予約無しで入場可能です。

ナショナルデー・オープンハウス - Sweden Abroad






(2023年06月08日更新)
このページの先頭へ