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【北欧美味しいものレポートVol.2 in Helsinki】
フィンランドの美味しいスープ食堂【SOPPAKEITTIO】
11月初旬の買い付け出張中、ヘルシンキに初雪が降りました。
気温はぐっと下がり冷え込みが厳しくなります。
北欧の本格的な冬の始まりです。
こんな寒い日、現地で恋しくなるのがスープです。
本能的に身体が温かい食べ物と滋養を欲するのです。
さて究極的に美味しいフィンランドのスープを求めて雪の中向かったのは・・・
SOPPAKEITTIO
(フィンランド語で“スープキッチン・食堂”の意味)
http://www.soppakeittio.fi/hakaniemen_halli.html
OPEN:Mon-Fri 11:00-16:00 (17:00)Sat 11:00-14:30
(日、祝祭日、不定休)
HAKANIEMI(ハカニエミ)マーケットホールの市場1Fの一角にある座席数12 程の小さい食堂です。
地元の口コミでも評判の店で、ハカニエミ市場で働く人々からビジネスマン、遠方から訪れる観光客で“行列のできるスープ屋さん”です。
写真にはさきほど2Fのマリメッコショップで接客してくれた美人店員さんもうつっています。「ほとんど毎日ここで食べる」そうです。
こんな小さな店ですがフィンランドのグルメ誌「Eat&Joy」ベストレストラン50では、高級レストランに肩を並べ46位にランク入り。
その美味しさの秘密は・・・?
「スープの味を知る唯一の道は、それを食う以外にない!」
さあ、食べてみましょう。
「PAIVAN SOPAT (今日のスープ)」
シェ-ブルチーズのスープ 7.5EUR
トマト、フェタチーズ、ケバブのスープ 8EUR
名物 !魚介のブイヤベース 8.5EUR
1/2 5 EUR 半分盛り 半額プライスも嬉しい!
黒パンやライ麦パン、自家製パンが食べ放題です。
私はこの日ブイヤ・ベースを食べましたが、「IHANA(フィンランド語で“素晴らしい”の意)」!本当に美味しいです。
イタリア語で表すならば頬に指をあてて「BUONO( 美味しい!)」「どうぞ召し上がれ」と、地球の裏側で日本の皆さんに愛をこめて叫びたい!
ところでこの店はフィンランドのカリスマシェフMarc Aulen氏がプロデュースを手がけ、グランシェフをつとめてきたことが成功に貢献している、と評されています。
プロのレストランシェフがフィンランドの典型的な素朴なスープに“洗練”というスパイスをかけて煮込んでいるのです。
ちなみに2008年より『SimplySoppa』 というスープ専門店を立ち上げたAulen氏。Soppakeittio で生み出したスタイルのスープを「Fast Slow Food 」(ファーストフードでスローフード)というキャッチでフィンランド国内に広め、チェーン展開中だそうです。
フィンランドの伝統的な味とレストラングルメをお手ごろ価格で楽しめる店ですよ。
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【情報提供】yumico
トレードウィング TRADEWING
http://tradewing.jp/
ブログ「PARATIISI」で日記更新中!
http://ameblo.jp/paratiisi-scanditalia/
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