【北欧美味しいものレポートVol.7(後編) in Sweden】 2012年冬
北欧サーモン食べくらべ フィンランド vs スウェーデン(後編)
北欧サーモン食べくらべ フィンランド vs スウェーデン(後編)
前編フィンランドに続いて、隣国スウェーデンにひとっ飛び。話もいっしょにストックホルムへ。
スウェーデンレポートは回顧録になるのですが、現地でとっても美味しいサーモンに出会いました。
スウェーデンレポートは回顧録になるのですが、現地でとっても美味しいサーモンに出会いました。
こちらは、Hotoriet ヒョートリエット市場の
映画館地下にあるフィッシュスープの美味しい店。
Kajsas Fiskのサーモンプディング。80KR
ミルフィーユ仕立てのデザートのような、見た目も美味しそうな一品。
映画館地下にあるフィッシュスープの美味しい店。
Kajsas Fiskのサーモンプディング。80KR
ミルフィーユ仕立てのデザートのような、見た目も美味しそうな一品。
こちらは、行列のできる市場の中のスープ屋さん。
お店の通路の反対側は魚屋さんでした。
ショーケースの中の、分厚く、脂ののったサーモンにご注目。
さすが、存在感ありますね。
まだまだ寒い日もありますが、日本もほんの少し、春を感じるようになってきました。
バイヤーとしての初飛行、北欧をはじめて訪れた季節は早春でした。
水に浮かぶような美しいストックホルムの街並みを、今でも忘れることができません。
こちらは、ベジタリアンカフェHermanから望むストックホルムのパノラマビュー。
さすが、存在感ありますね。
まだまだ寒い日もありますが、日本もほんの少し、春を感じるようになってきました。
バイヤーとしての初飛行、北欧をはじめて訪れた季節は早春でした。
水に浮かぶような美しいストックホルムの街並みを、今でも忘れることができません。
こちらは、ベジタリアンカフェHermanから望むストックホルムのパノラマビュー。
その後、北欧はフィンランドが主な買い付け先になりましたが、
ある時期スウェーデンにも足を伸ばすようになりました。
ある時期スウェーデンにも足を伸ばすようになりました。
北欧の器を探し求めるうちに、北欧の食に関心をもつようになったからです。
普段北欧の人が食べている家庭料理を学びたいとフィンランドで
料理の先生や教室を探したところ、教える人がなかなか見つからない。
料理を学ぶ場はプロ養成の調理学校ぐらいしかありません。
それに対し、スウェーデンは一般向けの料理教室も充実していて、
主婦の料理研究家なども数多くいます。
料理の先生や教室を探したところ、教える人がなかなか見つからない。
料理を学ぶ場はプロ養成の調理学校ぐらいしかありません。
それに対し、スウェーデンは一般向けの料理教室も充実していて、
主婦の料理研究家なども数多くいます。
そこでふたたびストックホルムへ。“作って食べる旅”が、はじまりました。
現地ストックホルムでのお料理教室潜入レポートは、こちらをご覧ください!↓
「Marinerad ugnsbakad Lax」(マリネサーモンのオーブン焼き)
ローゼンダールガーデンの料理教室では、マリネサーモンの
オーブン焼きや、北欧らしいソースを何種類か教わりました。
オーブン焼きや、北欧らしいソースを何種類か教わりました。
さていよいよ!ストックホルムで食べた美味し~い
サーモン料理と、そのお店を具体的にご紹介しましょう!
サーモン料理と、そのお店を具体的にご紹介しましょう!
“北欧の市場”は、美味しい魚を食べられる絶好のスポット。
魚屋さんの近くに場内で働く人、地元の人が集う美味しい店があります。
こちらは、Ostermalms Saluhall エステルマルム市場。
レンガ造りの歴史的な建物の1階にある屋内市場です。
レンガ造りの歴史的な建物の1階にある屋内市場です。
Gravad Lax ディル漬けサーモンマリネ。
マスタードソースでいただきます。
マスタードソースでいただきます。
「Lax」はスウェーデン語でサーモンの意味です。
英語メニューがなく、サーモンが食べたいときには、「Lax」の文字を探しましょう(笑)。
場内には寿司屋さんもいくつかあります。ストックホルムではSUSHIが大人気!
次は、レストランのサーモン料理もを少し紹介します。
スウェーデンで一般的な前菜盛り合わせのサーモンマリネ。
手前隣はスウェーデンらしい一品。
Toast Skagenトーストにマヨネーズ、マスタードであえた小エビがのっています。
手前隣はスウェーデンらしい一品。
Toast Skagenトーストにマヨネーズ、マスタードであえた小エビがのっています。
こちらは、娯楽施設があつまるStureplanストゥーレプランにあるSturehofの店内。
フィンランドとスウェーデン。
お隣同士でも、ところかわれば同じサーモン料理にも違いが見られます。
スウェーデンでの印象は、フィンランドのようにサーモンスープがあまり一般的でないこと。
料理がより複雑で、優雅。洗練されているように思います。
料理がより複雑で、優雅。洗練されているように思います。
スウェーデンは王室。ノーベル晩餐会で知られるように、上流階級や
王侯貴族によって育まれたガストロノミーの世界があります。
王侯貴族によって育まれたガストロノミーの世界があります。
素朴なフィンランドのサーモン、優雅なスウェーデンのサーモン。
料理法、見た目などに違いはあっても、どちらも美味しいことに変わりはありません。
前編・後編、いかがでしたでしょうか?
北欧の人々のお腹を満たしてくれる大切な相棒「サーモン」についてのお話でした。
北欧の人々のお腹を満たしてくれる大切な相棒「サーモン」についてのお話でした。
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【情報提供】yumico
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http://tradewing.jp/
ブログ「PARATIISI」で日記更新中!
http://ameblo.jp/paratiisi-scanditalia/
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