ムーミンの原作者であり、画家であるヤンソンと対話をしながら、制作されたムーミンとその仲間たち。ムーミンパパやムーミンママ、スニフやモラン、ご先祖さま、ニョロニョロ、スティンキー、ミムラ、フィリフヨンカなどが、見る人の目線で楽しめる展示方法も反響を呼びました。 |
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(「YOSHiNOBUがおくる羊毛フェルトのムーミン展」会場より) | |||||
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『ムーミンパパ海へ行く』のワンシーン。触れるものを凍りつかせてしまう氷の魔女「モラン」と、ムーミン。 |
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(「YOSHiNOBUがおくる羊毛フェルトのムーミン展」会場より) | |||||
画家「ヤンソン」との対話の末、ついに完成。 他のムーミンシリーズで今後も展示会を 「造形の作家が、画家のヤンソンを追いかけました」と語るYOSHiNOBUさん。彼女の言いたかったこと、表現したかったことと対話しながら。こうしてYOSHiNOBUさんのフェルトムーミンは完成したのです。 自身の羊毛フェルト作品を通じて、もっとムーミンを楽しんでもらえたらと願うYOSHiNOBUさん。展示会で並んでいたムーミンたちはもちろん購入可。オーダーが入ってから1体につき約3日間をかけ、じっくり、ていねいに仕上げます。(購入情報はページ最後に記載) 「大人のインテリアとして、デザイン家具に囲まれて飾られていても素敵だと思います。今回は『ムーミンパパ海へ行く』をイメージした展示でしたが、他のシリーズでも展示会をしてみたいですね。いろんなシーンやポーズの異なるものも作ってみたいです」 |
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愛称は“動物のYOSHiNOBUさん” 動物を作ることで知られるYOSHiNOBUさん。なぜ動物かというと、「みんなが知っているものを作りたかった」そうです。 動物を立体で作るとなると、骨格や筋肉のつき方、生態なども学びたい、ということで、本や写真だけでなく、動物園の年間パスポートを持ち、お目当ての動物たちを観察。それだけにとどまらず、キリンを制作するときにはなんと、キリンの飼育員の体験に応募。自ら世話をしながらキリンに触れることができたときは、 とてつもない感動があったとか。 「顔の中でも部分によって毛の感じが違うんです。触ったときの手から伝わる情報量はものすごい」 |
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立体を作り続けて6年。 迷わなくなり、体が自然と動くようになってきたというYOSHiNOBUさん。鏡のように反射させながら形にして仕上げていきます。 たとえばこちらの「オオカミ」。筋肉や骨格を知り尽くしたうえで制作されているため、「犬」っぽくなりがちなところ、しっかり「オオカミ」とわかります。この迫力。高い技術が伺えます。 |
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「馬」っぽくなりがちな「ロバ」もまた、「ロバ」であると区別がつきます。これも豊富な知識と確かな技術があるからこそ。
地球が創りだす生き物、その造形の美しさにあらためて気づかせてもらえるYOSHiNOBUさんの作品。今後もYOSHiNOBUさんの活動に注目です。 |
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YOSHiNOBU(ヨシノブ) 造形作家。 動物をモチーフに立体作品を制作。企画展参加や展示会・ワークショップを開催。インテリア誌やファッション誌をはじめ、メディアにも多数作品掲載。 2007・2008・2010年 阪急百貨店うめだ本店ショーウインドウに作品提供 2010年 NHK教育「おしゃれ工房」に出演 2010年 名古屋港水族館、「カメ」の企画展に作品出展 2011年 ホビーショーにてサンフェルト株式会社にディスプレイ提供 2011年 名古屋港水族館、「カエル」の企画展に作品出展 2012年 4月より東京を拠点に活動開始 2013年 ムーミンキャラクターズと正式にライセンス契約をして、「羊毛フェルトのムーミンシリーズ」がスタート オフィシャルHP:http://yoshinobu.aikotoba.jp/ Facebookページ:羊毛フェルトのムーミン by Yoshinobu |
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