中でも注目は、アイスランドの歌姫ビョーク。コンサートが7月10日に決定したということで話題となっている。今回のコンサート開催にあたって、ビョークは屋外でやりたいと希望。選んだ会場はフィンランディア・ホール近くのFinlandiapuistoという真新しい施設だ。
実はこの会場、このような大きなイベントにはまだ使われたことがない。将来的に特別なコンサートに使えるかどうか、今回テスト的な意味も含まれているとのこと。
ヘルシンキ市内の素晴らしいロケーションにあるばかりでなく、大規模な屋外コンサートがよく行われているKaivopusto Parkよりバックステージの設備が整っているというから、Finlandiapuistoが利用できるとなると今後の屋外コンサートに期待がかかる。
ちなみに、ビョークがヘルシンキ・フェスティバルに参加するのは初めてのこと。
2000年に参加の予定だったがそのときはキャンセルとなった。彼女がフィンランドでパフォーマンスを見せたのは、1989年にThe SugarcubesとしてProvinssirockで、その後ビョークとしては1996年のPori Jazz、1998年のRuisrock。約10年ぶりにビョークのパフォーマンスが見られることになった。
ヘルシンキ・フェスティバルがスタートしたのは1968年のこと。初期の頃は5月に開催されていたが、1971年に8月へと移行。初めはクラシック音楽にフォーカスした音楽イベントだったが、ジャンルはすぐに広がっていき、今では音楽だけでなくさまざまなアート・パフォーマンスが催されるようになった。
今回の内容も豊富で、クラシックとポピュラー音楽が入り混じった折衷的な組み合わせによる演奏のほかに、ダンスや演劇、サーカス、映画など、盛りだくさんのラインナップが用意されている。
「Helsinki Festival 2008」のHPはこちら!
北欧ニュース編集員
今年は40回目を迎えるということで、今から盛り上がっているみたいですね!
この夏ヘルシンキを訪れる予定のある方はぜひ、市内のいろんな場所で行われているフェスティバルに行ってみてくださいね~☆
祭りは夏の風物詩。毎夏のお楽しみがやってきますね!
祭りはぁ~楽しまなきゃぁ!ソンソン♪♪