この夏、ヘルシンキにて「Design District Helsinki」が開催されている。
フィンランドデザインをフィーチャーしたイベントで、フィンランドが誇るトップクラスのデザインプロダクトをより多く知ることができたり、手に入れたりすることのできるイベントだ。
舞台はヘルシンキ中心部のデザインやアンティーク、ファッションのショップ、ミュージアムやアートギャラリー、レストランやショールーム、デザインスタジオやデザインホテルなど。
25のストリートと170のショップが集まったヘルシンキ中心部“Design District Helsinki”にて、さまざまな催しが行われる。
たとえば、デザインミュージアムでは「Fennofolk - New Nordic Oddity」展で80人の若手デザイナーの作品がずらりと紹介されていたり、フィンランド建築美術館では「Finnish Architecture 0607」展でフィンランド建築の最新ともいえる作品群が紹介されている。どちらも9月28日まで開催される予定。
また、英語ガイド付きでDesign District内を“お散歩”できる“Design Walk”というツアーがある。
ヘルシンキのエキスパートともいえる敏腕ガイドがDesign District Helsinkiのメンバーショップをランダムに選び、散策しながら訪れていくというもの。終点はDesign Forum Finlandで、夏限定の展示会に立ち寄ったり、Design Forum Shop内での買い物も楽しめる。
フィンランドデザインにまつわる知識や歴史、ブランド、デザイナーなどもわかりやすく説明してもらえるDesign Walkは、月曜から金曜、8月29日まで開催中。午後1時半よりEsplanade Parkからスタートする約2時間のヘルシンキ散策は、観光で訪れた人にとっても街をたっぷり満喫できる便利なツアーに違いない。
ちなみに、イベントがどこで行われているか一目でわかる無料マップはDesign District Helsinkiのメンバーショップでもらうことができる。メンバーショップは、モノトーンであしらわれたDesign District Helsinkiのロゴが目印。この夏ヘルシンキを訪れる観光客にもわかりやすいようになっている。
北欧ニュース編集員
敏腕ガイドさんによるDesign Walk、楽しそうですねー♪
ガイドブックだけじゃ結構わからなかったりしますもんね~。
自分で調べて歩いているときと比べると、きっと発見や興奮や感動がたっくさん出てきそうでワクワクしますね。
夏ですよ~!ココロをオープンにしちゃって、フィンランドで新たな自分のお気に入りを探してみるなんていかがでしょう☆