Photo by Christian Alsing (Wonderful Copenhagen) |
いまデンマークでは、家にオフィスを構えて仕事をする人が急増中。
Danish IT Industry Association (ITB)の調べによると、 インターネットが仕事のメインツールとなってきている今、家で仕事をしている人が、なんと10人に7人もいるという。
ホームオフィスで働いている人が、およそ73%もいるというデンマーク。
現在会社に所属している人でもおよそ50%の人が、次転職するなら家で仕事が出来ることを条件に入れたいと“ホームワーク”を熱望しているという。
現在会社に所属しながら、家で仕事が出来る労働環境にあるデンマーク人に聞くと、「ホームオフィスを毎日使っている」という人はおよそ44%と約半数。
時間のかからないようなちょっとした仕事をこなしたり、メールチェックするといった内容だ。
また、「週に何度かホームオフィスを使う」と答えたのは約27%で、「めったに家で仕事することはない」と答えたのはたった15%。ホームオフィスが利用できるなら利用しようという人が多いことがわかる。
フレキシブルな労働環境という可能性を生み出してくれたインターネット。
車通勤なら原油価格の上昇、電車通勤なら満員電車、長い通勤時間などを考えると、家でスムーズに仕事ができるのは今に欠かせないライフスタイルのひとつではないかとITB広報担当者は言う。
通勤時間を取られないホームオフィス派の人々は、家族との時間もたくさん取れるライフスタイルに満足気。今後ますますマイホーム派が増えていくかもしれない。
北欧ニュース編集員
日本でも今、お家や遠隔地で仕事をやったり、少し済ましてから家を出たり、通勤時間をずらしたりと、フレキシブルな労働環境で働いている人が増えているのではないでしょうか☆
ちょっとした連絡やメールチェックなどが、いつでもどこでも出来る時代なんて、考えてみれば(いまさら?)すごいことですよねーー!
“いつでもどこでも出来る”便利な時代にはなりましたけど、まぁたしかに、ヒトはどんどん忙しくなっていることには違いないですね。でもフレキシブルな分、少しはストレスフリーになってると思いますし、気になっていること、知りたいことが瞬時に調べられちゃうのって、すごい爽快ですね☆
★次号は8月半ばすぎになります。暑さに負けずにいきましょう♪