デンマーク家具界の大御所、今年で１００周年
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リビングデザインセンターOZONEにて、９月１１日～１６日まで「Carl Hansen & Son 100 years of craftsmanship カール・ハンセン＆サン社１００年の歩み展」が開催される。
今年１０月２８日で創立１００周年を迎えるデンマークの家具メーカー「カール・ハンセン＆サン社」。
１００周年を記念し、カール・ハンセン＆サン社から発表されたハンス・J・ウェグナーの作品を中心に、貴重なアイテムがずらりと展示される。
もうすでに製造されていない１９５０～６０年代のレアな作品から、日本では見られないようなオリジナルモデル、工場や製作現場の写真展示など、デンマークのモダンデザイン家具をリードしてきたカール・ハンセン＆サン社の１００年の歴史に触れることができる。
具体的には１９５０年代・６０年代にハンス・J・ウェグナーが手がけた貴重なヴィンテージチェア約２０点のほかに、１９５８年の創立５０周年を記念して撮影された製作現場の写真や、現在の製作現場が映し出された貴重な映像など。カール・ハンセン＆サン社の家具がどのようにしてこの世に生まれてきたかが惜しみなく披露される。もちろん、現在製造されているチェアもずらりと会場に並ぶ予定。自由に座ることができるため、職人たちが手塩にかけて作り上げた作品の温もりを感じつつ、物思いにふけてみるのもいい。
カール・ハンセン＆サン社は１９０８年にデンマークのオーデンセにて創業。デンマーク家具デザイナーとして世界中でその名を知られるハンス・J・ウェグナーとの歴史的なコラボレーションは１９４９年から始まった。Ｙチェアなど最初のコレクションが発表されたのは１９５０年。以降、質の高さに加えて独創的な美しいフォルムを持つ作品を次々に生み出し、デンマークを代表する家具メーカーとなった。
また、リビングデザインセンターOZONE内にある、北欧のデザイン家具やインテリアのショールーム「ノルディックフォルム」では、「Carl Hansen & Son 100 years of craftsmanship カール・ハンセン＆サン社１００年の歩み展」の連動企画展が開催される予定。期間は９月４日～１１月４日。
カール・ハンセン＆サン社
http://www.carlhansen.jp/
北欧ニュース編集員
期間内の９月１４日（日）には、連動企画トークショー「デンマークデザインを取り入れるスタイリング術」もあるそうですよ。定員は６０名。参加費は無料とのことです。興味のある方はぜひ☆
また、９月３０日までOZONE５階の特設会場にて、ノルウェー生まれのチェア「シエスタ」のフェアが開催されているそうです。シエスタは手触りの良い、柔らかな感触のレザーを使ったシンプルなチェア。
軽量で移動が簡単、連結すればソファに変身するといった機能性にも富んでいる人気のチェアだそうです。
こちらも座り心地が気になりますね♪
