2008/09/04 今日は「スウェーデン」よりこんなニュースが届きました!

島で繰り広げられる世界一の大運動会!

今月の26~28日、ストックホルム東部にあるリーディンゲ島にて、“世界一”のイベントが開催される。

イベントの名前は「リーディンゲ・ロペット(Lidingoloppet)」。世界で最も規模の大きいクロスカントリーレースとしてギネスブックに認定されている大会で、スウェーデンの伝統ともいえる毎年恒例のイベントだ。

参加ランナーは世界各国から集結。どの距離を走ろうが、参加すること自体が“大きなチャレンジ”といわれるほど過酷なレースといわれている。初めて参加する人、昨年よりもっと良いタイムで走りたい人、友達より早く走りたいと思う人など、レースへの想いは人それぞれ。40年以上もの歴史のあるリーディンゲ・ロペットのレースは、チャレンジした人にしかわからない魅力があるという。

メイン競技は男子30キロと女子10キロだが、年齢別や距離別など、いろんな人が楽しめるカテゴリーが用意されている。たとえば男女30キロレースに参加できるのは17歳以上。
1947年以前生まれの人向けの10キロレースや、2000年生まれの男女1.7キロレース、2001年以降生まれの人向けのレースなど、幅広い層が楽しめる内容となっている。

まず26日金曜には、1.7キロや4キロといった簡単なコースの「LidingoRuset」が開催される。
学校や仕事帰りでも参加できる手軽なレースだ。さらにこの日は、4キロ又は10キロの美しい景色を行くウォーキングコース「Lidingo Stavgang」や、トータル12.6キロを4人のチームがリレー方式で走る“駅伝”タイプのレース「Lidingostafetten」などもある。

27日はついにリーディンゲ・ロペットの日。距離は4~30キロ、ジュニアからベテラン世代までクラス分けされたレースが開催される。

28日は4~6歳の子供用レース「Knatteloppet」があり、タイムは記録されないが、他のレースと同じようにメダル授与や飲み物、フルーツも用意されるという。
また、7~15歳の子供は「Lilla Lidingoloppet」に参加。「Lidingo Tjejlopp 10km」というレースは女子の公式大会となる。


リーディンゲ・ロペット



北欧ニュース編集員


島内を走り回るということで、アップダウンはものすごいでしょうから、平坦な道のマラソンとはまったく違う感覚でしょうね。自然との闘いでもあるでしょうね!
でも、楽しそー!!(←ヒトゴト?)
ちびっこ参加のレースにもちゃんとメダルが♪メダルは嬉しいでしょうね~☆
この頃から大きな大会で、喜びと悔しさを学べるなんて、たくましいっ♪

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