2008/11/06 今日は「ノルウェー」よりこんなニュースが届きました!

IDナンバーがもらえない?!

ノルウェー人はみんなIDナンバーを与えられる。IDナンバーというのは、誕生日のほかに5つの数字が入った11ケタで構成されたものである。
そのIDの“番号”が、なんとあと数年でなくなってしまうというのだ。

つまり、新しい番号がつけられない可能性が出てきたという。

IDナンバーは例えば、税金や健康保険など公的機関が取り扱うものに関わる際に、自分を証明するものとして使用されたりする。また、銀行の口座を開くときなどもIDは必須アイテム。ノルウェーで生活するにあたり、さまざまなシーンで登場するIDはノルウェー人にとって、非常に重要なものだ。

なぜ、IDナンバー不足に陥ったのか?

IDナンバーは11ケタのうち、6ケタは誕生日から取っているのが原因とみられる。
同じ誕生日の人がいれば、残りの5ケタで違いを出さなければ同じIDナンバーになってしまう。

IDナンバー不足の問題を解消するために、国はこれまで使っていた誕生日をやめて、その部分を“ランダムな数字”にしてはどうかと提案。

関係者の話によれば、このまま行くと2039年までには数字を全部使い果たしてしまうらしい。30年後、IDナンバーがもらえないという混乱を生まないよう、早急な問題解決が望まれている。

今のところ、ランダムに作成された数字、パスワードやコードを組み合わせるシステムがベストな解決策かもしれないといわれている。


北欧ニュース編集員


IDナンバーが不足するなんて事があるんですね!ちょっと困っちゃいますねぇ。。
もしかしてそれだけ人口が増えているとか・・・??
アメリカにいた方には馴染みがあると思いますが、アメリカにもソーシャル・セキュリティー・ナンバー(SSN)というIDナンバーがありました。10ケタあったので、私はなかなか覚えられなかったです~(汗)車のナンバーもなんか覚えられないんです・・・私だけ、ですかね。



【リュック・ジャケ監督の長編映画がいよいよこの冬日本に上陸!!】

アカデミー賞受賞作品「皇帝ペンギン」のリュック・ジャケ監督の「きつねと私の12か月」を観てまいりました!もうホントに、試写状いただいてから、ずっとずっと楽しみにしていた作品のひとつでした♪

ジャケ監督といえば、動物。動物に魅せられるきっかけとなったのが、少年時代に森で出会った一匹のきつねだったんだそうです。(この時点で素敵な出逢いなんですけど♪)
「きつねと私の12か月」は山岳地帯で育ったジャケ監督の幼い頃の体験に基づいた作品で、野生のきつねと少女のふれあいが絶妙に描かれています。

「動物」+「子供」+「自然」という、最強のコラボレーション!さすがドキュメンタリーの名手ともいえるカメラワーク、そして鮮やかに描かれた春夏秋冬、森から聞こえる音のひとつひとつに心躍らされました。

「きつねと私の12か月」は2009年1月10日(土)新春ロードショー!
詳しくはhttp://www.kitsune12.jp

このページの先頭へ