Photo by Christian Alsing |
F1レーシングチーム「ルノー」が、デンマーク出身の噂の若手ドライバーと契約を結んだことで話題となっている。
契約をかわしたのは、北ユトランド半島出身、18歳のマルコ・L・ソーレンセン。
ルノーの若手育成プログラム“ジュニア・ディベロップメント・ドライバー”として、英国を拠点とするF1チーム・ルノーの一員となった。
ソーレンセンは才能あるドライバー3名の中に選ばれた一人。今後、ルノー指導の育成プログラムのもと、憧れのトップドライバーを目指していくことになる。
ちなみに、2年前に育成プログラム入りしたスイス出身のRomain Grosjeanは現在F1チームの3rdドライバー。
「ルノーに選らばれたことを誇りに思う。ドライバーとしての仕事に100%集中することができる」と語るソーレンセン。まず、マイナー・レーシング・クラスを卒業し、フォーミュラ・ルノー、GP2に進み、そしてもちろん目標はF1のレースに出場することだという。
3歳でゴーカートを始めたソーレンセン。カートでの本格レースデビューは7歳のとき。
2002年のDanish Championship National Juniorで優勝、2004年、2005年とイタリアオープンマスターICA-Juniorに出場。2007年はDanish championship Formula Ford 1800に出場し、3位の成績でFormulaレースデビューを飾った。また、昨年ドイツで開催されたADAC Formel Masterではシーズンの半分である8レース中ポールポジション5回、4度の優勝、2度の準優勝という好成績をあげている。
好きな映画は「プリティ・ウーマン」。幼い弟といっしょにゴーカートに行くのが好きだというナチュラルな18歳。憧れのスポーツマンには元F1ドライバーで、チャンピオン獲得回数7度を誇るミハエル・シューマッハの名前をあげている。
デンマーク人ドライバー、マルコ・L・ソーレンセンの名前が世界中に知られる日はそう遠くなさそうだ。
北欧ニュース編集員
期待のティーンドライバーが出てきましたね!
好きな映画が「プリティ・ウーマン」!正解っ!(←?)
現在北欧出身のF1ドライバーは、キミ・ライコネン、ヘイキ・コバライネンのフィンランド勢2人がいらっしゃいます。
デンマーク出身のマルコ・ソーレンセンがんばれ!F1で北欧対決が見たいですね☆