2009/02/05 今日は「デンマーク」よりこんなニュースが届きました!

おもちゃに景気、関係ナイ?

世界中に広がる経済不況により、赤字・成長低迷といった企業が続出している中で、デンマークのおもちゃメーカー・レゴ社の2008年度総売上げは2ケタの成長率を示すことがほぼ確定したという。

まだはっきりとした数字は出ていないものの、レゴ社のMads Nipper副社長によると、2008年はレゴ社にとって非常に成功をおさめたといっていい年だったとのこと。

世界を舞台に企業展開しているレゴ社。昨年は1ヶ国をのぞいたすべての市場で2ケタの成長率を示したという。1ヶ国というのは日本のこと。
日本でのレゴ製品の売上げは非常に悪化し、5パーセント近く売上げが落ち込んだ。成長率が1ケタだったのは日本だけだった。

おもちゃ業界は不景気になっても比較的なんとか乗り越えることができるというNipper氏。というのも、子供用アイテムというのは意外とすぐに“買い控えよう”とはならない傾向にあるらしい。切り詰めるなら、子供用品は“一番あと”になる家庭が多いのだという。

世間の景気が良くないからと、買うにも比較的安価なおもちゃに手を出す人が多いのかと思ったら、そうでもない。たとえば昨年ドイツで最も人気のあったレゴ製品は「Technic」シリーズ。1000デンマーククローネ以上もする値段のものだ。ちなみに、昨年世界で最も売れたベストセラー商品は「City」「Star Wars」「Indiana Jones」のシリーズだった。


LEGO


北欧ニュース編集員


レゴ社は2009年に関しても比較的楽観的な見方をしているようですが、2009年以降、さすがにこの経済不況の影響の可能性は無視できないと考えているらしいですよ。
でももしかして、おもちゃには景気なんて関係ない?!
1万円以上するものが人気だなんてー♪
ハマっているのは、オトナの可能性、ありありですね☆
おもちゃって、奥深い!

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