Mayers Deli |
デンマーク国内の人々の食習慣をまとめた最新レポートによると、最も“オーガニック食品”を消費している地域は、首都圏に住むコペンハーゲンの人々だという。
Coop所有の全国のスーパーマーケットを対象としたFDB Analyseの研究報告書によると、フューネン島やユトランド島に住む人々よりも、コペンハーゲンに住む人々の方がオーガニック食品を購入しているとのこと。オーガニック食品に対して、地域によって少し差があるようだ。
たとえば、フューネン島の買い物客がオーガニック食品に100クローネ使うところ、コペンハーゲンの人は326クローネ、つまり約3倍以上多く使っているという。
また、ユトランド島内でも北と南では少し差がある様子。
北ユトランド島の人がオーガニック食品を71クローネほど購入するなら、南ユトランド島の人はおよそ69クローネしか使わない。
その他の地域と比べて最もオーガニック食品を買うというコペンハーゲンでは、事実、オーガニック食品の売上げが絶好調。年々売上げが上がっているという。
2007年に実施された調査結果と比較してみると、フューネン島の人が100クローネ使うところ、コペンハーゲンの人は231クローネ。
ということは約1年前、コペンハーゲンの人がオーガニック食品に使う費用がフューネン島の人の約2倍だったのが、現在では約3倍にまで増加。
コペンハーゲン地域のオーガニック・ブームはどこまで行くのだろうか。
北欧ニュース編集員
食べ物に対する価値観って、人それぞれ違いますよね。
「できるだけお得に購入して、たくさん食べたい!」というモリモリ派がいれば、「少しの食材で、素材を生かして調理したい!」というこだわり派、「こだわる食材には費用をかけて、あとはお得に手に入れたい!」というメリハリ派などなど・・・。
私もありがたいことに、たくさんの種類の食べ物と出逢える国・時代に生まれました。
うちは全部オーガニックとまではいきませんが、できるだけ体に良いものを選びたいなとは思いますね☆減農薬・無農薬のお野菜だったりすると、不思議と子供がパクパク食べている気がします。正直な子供の舌がバロメーターになっているかもしれません(笑)