Take your places Designers Jooyeon Lee, Kaisa Luukkanen and Katharina Schmidt Photo by Veera Lipasti |
現在Alvar Aalto Museumのギャラリーにて、「COMPACT KITCHEN」展が開催されている。
ヘルシンキ芸術デザイン大学の大学院生による作品展で、1930年代の巨匠アルバ・アアルトからアイデアを汲み取った新しい“キッチン”を提案している。
キッチンというのは、住んでいる人がエネルギーを養う家の要。
ヘルシンキ芸術デザイン大学で空間デザイン・家具デザインを学んでいる学生が今回、4つのコンパクトな(小型の)キッチン、3つのテーブルウェアセットのデザインにチャレンジした。
作品づくりには、フィンランドだけでなく、他ヨーロッパやアジア出身の16名の学生がグループとなって参加。彼らは最も頻繁に使う調理器具はどれなのか、どこに収納するのが一番良いかなど、心地よいキッチンづくりのために、さまざまな角度からの調査も行っている。
ポイントは、コストを最小限に抑えつつ、素材や空間を経済的に使うこと。
もちろん美しさを忘れずに作りあげなければならない。
テーブルウェアセットは、フォルムはシンプルにし、異素材を組み合わせて個性を出す。
学生それぞれが放つ文化的な違いが良いスパイスとなり、視覚的にも斬新な作品が生まれた。
学生たちの力作とともに、アルバと妻アイノの二人が当時プロデュースしたコンパクトなキッチン作りのアイデアを取り入れた新しい作品も必見。
1930年、アルバとアイノはHelsinki Kunsthalle(ヘルシンキ・アートホール)でIndustrial Design展と連動して行われたMinimum Apartment展にてキッチンデザインを披露。
当時二人がデザインした小さなアパートのキッチンは、実にシンプルで実用性に富んでいたという。
「COMPACT KITCHEN」展は5月10日まで。
Alvar Aalto Museum
北欧ニュース編集員
ワンルームアパートのキッチンがお洒落で使いやすかったら、自炊しやすい→外食回数↓、お弁当持参数↑経済的にも助かりますよねー!
私もアパートに住んだことがありますが、キッチンは玄関上がってすぐの1畳くらいの。。
正直料理のテンション上がりませんでしたっ↓↓お料理するならやっぱりご機嫌で作りたいですよねー!とにかくお金がなかったので一生懸命お弁当作って、晩はスープやワンディッシュ系。
と、おしゃれに言ってみましたが、どんぶりモノってコトです、ハイ。
コンロが一つで一品勝負(?)でしたから・・・・。
あとは、、ピンチのときはリンゴばっか食べてました(笑)←キッチンいらず