ヘルシンキのダウンタウンにあるデパートStockmannの8階が全面改装され、今月よりお菓子メーカーで有名なFazer社が運営するシャンパン・バーがオープンした。
バーの名前は「F8 Street」。その他カフェやバーなど、7つのレストランが揃った新しい複合飲食店「F8」の店の1つ。このうち4つは今春営業がスタート。
2010年秋にはF8すべての店がオープンする予定とのこと。
“極上のもてなしが受けられる、女性のためのとっておきの場所”というコンセプトで誕生したF8 Street。
運営担当者の話によると、このシャンパン・バーの計画を練り始めた頃、シャンパンの売り上げが好調だったことと、海外のほとんどの大手デパート内にシャンパン・バーが設置されているのを見て、Stockmann内でバーを開店してみようというアイデアに至ったらしい。
経済不況の最中、シャンパングラスで乾杯する優雅な店の誕生にいろんな声もあがっている様子。しかし厳しい時だからこそ、毎日の暮らしを少しでも明るく活気づけるために、みんながワクワクできる場所があってもいいのではないかとF8 Streetを考えついたという。
バー店内にあるシャンパンのセレクションに自信をみせるF8 Street。
シャンパンだけでなく、ワインやスパークリングワイン類、コーヒーなども提供している。
コンセプト上、ビールは置いていないらしい。どうしても飲みたい人は、10メートル先にあるバーで飲めるという。
デパート「Stockmann」
北欧ニュース編集員
Fazerといえば、チョコレートかな?
ミントチョコとか、お土産の定番にもなっていますよね☆Geishaチョコなんてのも有名。
フィンランド通の方はもうおわかりですよね!
Fazerグループは他にもレストランやベーカリーなども運営しています。
高いお酒でなくても、気取らなくても。
家族や友人、仲間とグラスを傾けて、楽しいひとときの大切さを感じること。
それって、最高の贅沢だと思いますっ♪