在スウェーデン居住者にうれしいニュース。
まもなくついにIDカードが持てるようになるという。
これまで、身分証明書がないことからさまざまな基本的なサービスの手続きをするにも不便だった在スウェーデン居住者たち。
たとえば、銀行預金の引き出しやレンタルビデオの手続き、アルコール類の取り締まりが厳しいスウェーデンでのワインボトル1本買うのでさえも一苦労だった状況から解放されることになりそうだ。
IDカードを発行できる場所は銀行と警察署だけ。
これまではスウェーデンを国籍とする人のみが申請可能だった。
カードを新しくしたくても、すでにカードを持っていない限り、銀行や警察から新しいカードの配布を拒否されてしまう。
とにかく、スウェーデンに入国した外国人にとって、IDカードに関してはどうしようもできない悩みのひとつだった。
スウェーデン政府はスウェーデン国籍を持たない居住者にもIDカードを発行してもらえるよう国税委員会に依頼。13歳以上の人全員に、パーソナルIDナンバーのついたカードがついに手に入ることになった。
サービスがスタートするのは6月1日から。
北欧ニュース編集員
自分の身分を証明するには、やっぱりパスポートだったんでしょうか?
でも、パスポートをいつもいつも持ち歩くのって大変だったでしょう。。。
(経験のある方、教えてください☆)
日本もみんなが共通で持てる写真付きのIDってないですよね。
あったら便利かなと思いますけど、日本政府はそんな余裕ないかな?(フトコロに?!)