2009/06/18 今日は「フィンランド」よりこんなニュースが届きました!

ついに、日曜日にショッピングできちゃうの?!

フィンランド国中で今論議の焦点となっているのが、毎週日曜に店を開けるかどうかといった“営業時間自由化問題”。これまでは規模の大きな店から小さな商店まで日曜は営業しない、というのがいつもの街の光景だったが、このたび政府で営業時間自由化に対する法案が承認された。

法案で検討されている基本的な営業時間は、1年通して毎週日曜12時~18時。
祝日は除く。
店といっても種類も規模もさまざまであるため、どんな店が日曜に営業するのか、時間帯はどうなのかなど、各店舗からは不安や賛否の声が上がっている。

たとえば、床面積が400平米ほどかそれ以下の小規模なスーパーマーケットならば、もし希望があれば24時間体制で商売することが可能。また、ショッピングセンター内の専門店などは、1週間丸ごとずっと営業する必要はなく、営業は強制的ではない。

しかし、まだまだ法案の内容があいまいでいろんな解釈が出来てしまうため、今秋にでも修正案が提出される予定だという。

営業時間の自由化を歓迎しているのは大手チェーン店。逆に小規模の専門店たちは、失望の念を抱いたという。営業時間が自由化されたら、街角にある小さな店は大規模なスーパーマーケットやショッピングモールとの競争に太刀打ちできなくなるのではないか、小さな店にとっては不利に違いないと反発している。

さまざまな不安が交錯しているところだが、悪い話ばかりではなさそうだ。
書入れ時の11月や12月といったクリスマスシーズンは店の希望によっては、毎週日曜も12時~21時まで営業することができるという。

営業時間自由化が正式に実施されるのは、2010年初めの予定。


北欧ニュース編集員


あちらは日曜って、街中はガラ~ンとしてますよねー。
あの静けさもまた情緒があっていいんですけど♪みんなでお休みしましょうって感じで。
土曜も16時くらいでお店しまっちゃいますよね?
小さなガラス細工のお店をゆっくり見ていたら、なにやらお店の方からの視線が・・・
14時くらいで閉まってしまうお店だったらしく・・・という経験があります(汗)

お店って、開いてると入っちゃいませんか?コンビニや24時間スーパーって本当に色んな人が助かっていると思います。でも、その分人は働いていて。
世の中、便利になればなるほど、どんどん人は忙しくなっていると思うんですが!
休めるときはムリせず、休みましょうね(笑)

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