「愛を求めて(Crying for Love)(2008年)」 「鷹匠の息子(The Eagle Hunter’s Son)(2009年)」 (c)edenfilm / stromberg productions |
2004年よりスタートしたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭が今年も埼玉県川口市のSKIPシティにて開催される。第6回を迎える今年の開催期間は7月10日(金)~20日。
昨年の9日間から11日間に延長され、ますますパワーアップした世界各国からのラインナップを見せてくれる。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、フィルムを使用せず、デジタルで撮影・制作された作品のみにフォーカスした国際コンペティション映画祭。
「長編コンペティション部門」では、今年は77の国と地域からの応募があった723作品のうち、ノミネート審査をくぐり抜けた15作品(海外12作品、国内3作品)が披露される。
「短編コンペティション部門」は、国内の映像クリエイターを支援することが目的のコンペ。
今年は281作品の中からノミネート審査を経た11作品が紹介される。短編作品はどれも60分未満のショート作品。
長編作品も短編作品も、次代を担う監督たちから届いた出来たてホヤホヤの貴重な作品ばかりだ。
また今年の「特別招待作品」は、今秋劇場公開となる感動作、三城真一監督・常盤貴子主演の「引き出しの中のラブレター」。さらに今回、映画祭始まって以来初の上映となる3Dアニメ「ナットのスペースアドベンチャ―3D」も上映される予定。
今年もまた、北欧発の作品が長編コンペ部門に2作品ノミネートされた。
デンマークからは「愛を求めて(Crying for Love)(2008年)」。
父親の期待に応えるべくプロの水泳選手を目指すサラ、家族愛に飢えているメッテ、愛する彼を振ってしまったステファニーの3人の物語。彼女たち3人はガン病棟で出会う。
それぞれの運命を懸命に受け入れながら、交友を深めていく姿が描かれた感動作だ。
スウェーデンから届いたのは、「鷹匠の息子(The Eagle Hunter’s Son)(2009年)」。
この作品はスウェーデンとドイツとの合作で、舞台はなんとモンゴルだという。
父親は息子が跡を継いで有名な鷹匠になってくれることを願っているが、少年は故郷から旅立つ日を夢見ている。大都会ウラン・バートルに憧れる12歳の少年の成長物語だ。
11日間だけで、まるで世界各国の旅を楽しめるような盛りだくさんのラインナップは必見。
Dシネマならではの映像美で、ストーリーはもちろん、背景や奥行き、空気感なんかも堪能できるに違いない。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009
上映スケジュール・チケットなど詳細はこちらでチェック!
http://www.skipcity-dcf.jp/
北欧ニュース編集員
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009」より、とっておきのプレゼント情報です!
◆ご招待チケットプレゼント!◆
7月10日(金)~20日(月・祝)まで、埼玉県川口市のSKIPシティで開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009」の招待チケットを、抽選で1名様につきチケット2枚を計7名様にプレゼントいたします。
*長編・短編コンペ部門上映を1名様1回ご鑑賞頂けます
*満席の場合はご入場頂けないこともありますのでお早めの来場をお勧めします
*本券の提示で、併設の「映像ミュージアム」にも無料で入場頂けます
■期間:2009年7月10日(金)~20日(月・祝)
■会場:SKIPシティ(映像ホール・多目的ホール他)
埼玉県川口市上青木3-12-63 TEL.048-263-0818
映画祭開催中はJR京浜東北線川口駅より無料バス運行
■上映スケジュール・その他詳細は公式HPをご覧ください!
公式サイト:http://www.skipcity-dcf.jp/
■当選者数:抽選で7名様(映画祭ガイド付)
■締め切り:2009年6月30日(火)
■当選発表:賞品の発送をもってかえさせていただきます。
(当選された方には「北欧区」より当選メールをお送りいたしますのでお待ちください)
■応募方法:「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009」の招待チケット希望と明記の上、下記メールアドレス宛にご応募ください。
support@hokuwalk.com
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※会員の方は氏名とメールアドレスのみで結構です。
みなさまのご応募、お待ちしておりまーす!
※「北欧ニュース」次号は7月初めになります。