パソコンで、清き一票！
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ノルウェーの地方自治省や地方開発局が現在進めはじめたプロジェクトがある。
それは、家庭のパソコンで地方議会選挙に投票できるシステム。
地方自治省のMagnhild Meltveit Kleppa氏の話によると、選挙そのものへの興味や、投票者がもっと選挙に参加することに関心が高まるような改善策を導入しようと目下検討中とのこと。
とりあえず現時点では、家のパソコンからの投票が可能になるかどうか、テストを実施する予定だという。もし可能になれば、２０１１年の地方議会選挙より、家からパソコン投票ができるかもしれない。
予定されているパソコン投票のテストは、今から２年の間に、選出されたいくつかの市政機関で実施される予定。とにかく最も重要な点は、やはり「セキュリティ」。
個人が投じる一票の秘密を絶対に守らなければならないシステムにすることが最優先事項だ。
テスト準備に参加するのは今のところ次の３つのグループ。一つは巨大政党の代表グループ、データ管理専門家のグループ、もう一つは政治評論家のグループだという。
わざわざ投票所に出向く必要がなく、投票日の天候も気にせず、家のパソコンから手軽にアクセスして自分の貴重な一票を投じることが出来るシステムは、選挙に関心の薄い若年層の投票率アップにつながる可能性もある。また、高齢者や体の不自由な人にも便利なシステムになりそう。
しかし、街の人の「パソコン投票」への反応はいまいち冷ややか。
驚いたことに、「投票日に投票所に行って、列に並んで投票するのがいい。
その経験を逃したくない」という声が多く聞かれたという。その方が一票への重みを感じるということなのだろうか。
選挙は今後完全にパソコン投票になるのか、どうなのか。新しい投票方法に注目が集まっている。
北欧ニュース編集員
暑いですねー！なんだか７月末はまた梅雨みたいなヘンな天候になっていた日本。。
７月末海に行った時、その日はとても波が高かったんですが、海の家のおばちゃんが「なんだか“浜が少ない”んだよね～」と心配そうにつぶやいてました。
初めて行ったところだったので元の浜の大きさはわからないんですが、・・・浜が少ない？→海面が上昇してるから？→温暖化の影響？？・・・
その日だけかもしれないですけど、本当にそうゆうのって肌で感じるとリアルに怖くなりますね。。
◆伝説の女性ロッカー、パティ・スミスのドキュメンタリー映画
「パティ・スミス：ドリーム・オブ・ライフ」をご紹介！◆
１９７０年代に頭角を現し、独自のスタイルでミュージックシーンを刺激し続けてきた伝説のロッカーでありパンクの女王でもあるパティ・スミス。詩人、絵画アーティスト、写真家、そして社会活動家など、６０歳を過ぎた今でも幅広い分野でパワフルに活躍している。
彼女の周りには常に仲間の笑顔であふれており、なぜ彼女に惹きつけられるのか、彼女が何者であるかを知るために、写真家であるスティーヴン・セブリングが１１年間、パティにカメラを向け続けた作品が「パティ・スミス：ドリーム・オブ・ライフ」。
今まで自分の姿を映像に残すことを好まなかったパティのライブ・パフォーマンス、インタビュー、オフショットの数々は必見。
パティ・スミスというアーティスト、恥ずかしながら私初めて知りました。パンクロッカーで力強い詞を歌い上げるシャウト系の声。爽快でカッコイイ！でもただ叫んでいるだけではない。
イメージとは違い、この人の声はどこかとっても響く、優しい声をしているなと思いました。
やさしく、やわらかな声。それは、彼女のインタビューやオフショットなどで、わかります。
常に何か考えている知的な彼女だけど、ライフスタイルは本当にナチュラル。ムリはしていない。
上はシャツ、細身のジーンズをブーツインというのがパティの定番の服装にみえたけど、恋人との思い出の宝箱を照れくさそうに開けて色んな想いを語る時のパティは本当に女の子だったし、ロングのフレアスカートがますます彼女の表情をやわらかに演出していました。足はブーツだったけどいつもと違うソフトなブーツを合わせていたと思います。そのシーンがとっても印象的。
あと、どんなに外でハードに仕事をしていても、両親の前では本当に娘。喋り方まで変わっていたような（笑）。そうゆうところも「ああいっしょなんだなぁ。すごい人だけど、普通の女性なんだ」と感じました。笑顔が魅力的、やわらかな笑いジワに優しさと母性があふれるパティ。
パティに影響され、尊敬しているアーティストはたくさんいるようです。ロック好きにはたまらないメンツも登場しますよ！ぜひ、チェックしてみてください！
「パティ・スミス：ドリーム・オブ・ライフ」
８月２９日（土）、シアターＮ渋谷、シネマート新宿ほか、全国順次公開！
http://www.pattismith-movie.com/
