2009/10/29 今日は「日本・フィンランド」よりこんなニュースが届きました!

新素材チェア、100% Design Tokyoに現る!


compos cafe chair


compos cafe chair


compos lobby chair

2009年もあと2ヶ月と迫る中、24年目となるデザインの祭典「東京デザイナーズウィーク2009」が10月30日より、明治神宮外苑ほか、都内80ヶ所で開催される。

今年のテーマは「LOVE GREEN」。“環境に対してデザインができること”をコンセプトに、多くのプロジェクトが展開されるという。

今年は国内外より、1000以上もの企業・学校・大使館・デザイナー・ショップなどが参加。
最新のコンテンポラリーインテリア・デザイントレードショーである「100% Design Tokyo」をはじめ、企業・団体・学校などが貨物用コンテナ内で空間インスタレーションを行う人気の「コンテナ展」、また国内外から50校、約500作品が展示される「学生作品展」や、東京の街をデザインで彩る「SHOP EXHIBITION」など、明治神宮外苑を筆頭に、東京の街が華やぐ5日間となる。

今年北欧からは、フィンランドの家具メーカー「PIIROINEN(ピロイネン)」社より、話題の新素材家具が登場。サムリ・ナーマンカ氏デザインによる「COMPOS(コンポス)コレクション」が100% Design Tokyoで披露される。

「COMPOS(コンポス)コレクション」は、COMPOSロビー・チェア、COMPOS会議用椅子、そしてCOMPOSカフェ・チェアと、使用するシーンにあわせて3種類のチェアが用意されている。色はブラック、ナチュラル、ホワイトと、インテリアに馴染みやすい3色展開。

COMPOSコレクションの最大の注目点は、なんといっても「素材」。天然繊維のトウモロコシ澱粉や、フィンランド・リネン(麻)の重合によって出来た材料で作られていることにより、なんと100%生分解が可能だという。大げさに言えば、自然の中に放置したとしても、時間はかかるが土に戻ることができるチェアということになる。

製造過程においても、まったく無機物が含まれていないというCOMPOSコレクション。
環境への影響が軽減できるという、まさに今年のテーマ「LOVE GREEN」にぴったりな理想的な家具が、東京デザイナーズウィークにやってくる。


■東京デザイナーズウィーク2009
日時:10月30日(金)~11月3日(火・祝)11時~20時(最終日18時まで) 予定
※ビジネスタイム 11時~17時(10月30日/11月2日の2日間)
※ビジネスタイム内での100% Design Tokyoテントは業界関係者のみ入場可。
コンテナ展、学生展は一般入場可。17時以降は一般も100% Design Tokyoテントに入場可。
詳しくはこちらでチェック↓
http://www.design-channel.jp/tdw/

■PIIROINEN(ピロイネン)
100% Design Tokyo会場内100-De-06
サムリ・ナーマンカのトークイベント
100% Design Tokyo 会場内セミナールーム
11月2日(月)16時~17時
※COMPOSコレクションはピロイネンギャラリーでも見ることができます
http://www.piiroinen.com/
【お問い合わせ】casE (ケース)
http://www.casedepon.com/ 


北欧ニュース編集員


今年はフィンランドからの出展があるということで、私も今からワクワクしています♪
しかも、ピロイネン社のコンポスチェアはブースで披露されるだけでなく、100% Cafeでも使用されることになっています。実際にチェアに座って、お茶したり休憩できちゃうというワケです☆100%生分解するという素材にも大注目ですね!

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