バケーションを過ごすための家の購入先として、今スウェーデン人の間で人気急上昇なのが、スペイン。
スペインの住宅関係機関の話よると、スウェーデン人による不動産購入率が昨年と比較して105%もアップしたという。
スペインの住宅価格がピークを迎えたのは2008年初頭。以来、平均で約15%ほど下落している。特にここ3年の下落率は大きく、約30~40%も価格が落ちているリゾート地もあるという状況だ。
そこに目をつけたのが、海外に住む人々。海外からの不動産購入率はおよそ21%も上昇しており、スウェーデン人の購入も目立つ。
スウェーデン人がバケーション先にスペインを選び、さらにそこで住宅を購入する人が増加しているという状況に、スペイン住宅機関関係者はさほど「大きな驚きはない」という。
スペインでの住宅価格が下落した上に、スウェーデンの貨幣・クローナがユーロに対して強いということもあり、スペインでの物件がより魅力的に映るのではないかと分析されている。
また、スウェーデンとの往復にも便利で、比較的短時間で移動できるというメリットも大きな理由なのではないかといわれている。
これまで住宅購入先で人気上位にあげられていた国はタイだった。
しかし、ここ数年購入する人が減少傾向にある。理由は国が政情不安にあるという点。
タイでの住宅購入は現在あまり人気はないが、もともと人気のある場所ということもあり、しばらくは様子見、という見方もある。
北欧ニュース編集員
この時期になってくると、北欧ではバケーションの行き先などが話題にのぼってきますね。
バケーションシーズンになると、南国リゾート地に行きたくなるのはわかりますが、海外にお家まで、買っちゃいますかー!(羨)
北欧の方は週末などでも郊外にあるセカンドハウスでリラックスしたりしますよね。
でも、長い休みに入ると、さすがに少し足を伸ばしたいということでしょうか。
情熱の国、スペインでどんな過ごし方をするのかも気になりますね☆
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