2011/11/29 今日は「デンマーク」よりこんなニュースが届きました!

今年のTivoliは、ロシア風クリスマス


photo by Ty Stange

デンマークの首都コペンハーゲンにある老舗遊園地Tivoli。
2011年、園内にあるチボリガーデンにデコレートされたのは、ロシアにインスパイアされたロシア風クリスマスの風景。
およそ2000平方メートルもの敷地に造り上げられたロシアの街は、11月11日より披露されている。

なかでも、チボリのテイストが盛り込まれたクレムリンの赤の広場にある聖ワシリイ大聖堂は必見。教会の中はなんと、シベリア鉄道のミニチュア版に乗ることができ、妖精や天使の聖歌隊の歌声を聴きながら、ロシアの風景を楽しむことができるという。

また、タマネギ型ドームとカリヨン(組み鐘)がついた21メートルもの高さのある塔も立っており、クレムリンの街をチボリ流に美しく表現している。

2年がかりで制作されたというロシアの街並み。チボリの建築家や舞台セットデザイナー、ガーデナーたちが描き、旅をしながら、新しいアイデアを練りだし、開発されたものだという。

普段、コンサートホール前にある噴水広場に建てられるクリスマスツリーだが、今年はこのロシアの街にお引っ越し。数千ものライトに包まれたクリスマスツリーは、やはりチボリのクリスマスを語る象徴的存在。

この季節、チボリガーデンがスペシャルなクリスマスを演出し続けて18年間もの時が過ぎた。毎年訪れる人々の楽しみの一つとして定着している。

チボリガーデンのクリスマスは12月30日まで。


北欧ニュース編集員


チボリ公園は167歳になるんですねー。
コペンハーゲンの街のど真ん中に位置する老舗遊園地です!
チボリガーデンのクリスマスは、12月30日まで開催中ですが、24日と25日はお休みとのことです。
この2日間はみなさん、ゆっくりとお家で家族と過ごすのでしょうね。
この時期のコペンハーゲンは寒いでしょうけど、チボリのクリスマスは行ってみたいですね~♪

このページの先頭へ