2012/01/17 今日は「フィンランド・ノルウェー」よりこんなニュースが届きました!

変幻自在なショーを披露!ノルウェーアーティスト集団「KL!NK」


Product: Kaulakoru Chrysantheme(2011)
Designer: Anne Leger
Photo: Kirsti Morch


Product: Pienten huoneiden kello(2011)
Designer: Trond Johansen
Photo: Kirsti Morch

ヘルシンキのデザイン・ミュージアムにて、1月13日より「KL!NK : NORVEGIA」展が開催されている。

KL!NKは、ジュエリーや金属細工の分野を卒業したばかりの若手12名で構成されているアーティスト集団。

デザイン・ミュージアム・ヘルシンキで開催されるということから、フィンランドのアーティストかと思いきや、KL!NKはなんと、オスロ・ナショナル・アカデミー・オブ・アーツやスウェーデンの美大であるコンストファック大学の修士号を持つ、ノルウェー出身のアーティストたち。

ノルウェーの工芸分野の発展を促進するために活動しているKL!NKは、小さく身につけるようなアイテムから、彫刻や家具、壁に飾るインテリアなど、手がけるジャンルが非常に幅広い。

展示会のスペースを巧みに利用する変幻自在の彼らのショーは非常に評価が高く、常に新しい作品ディスプレイに挑戦するのだという。「作品」と「見ている人」の壁を取っ払ってしまうショー構成に、見ている人も思わず引き込まれてしまう。

「KL!NK : NORVEGIA」展は、ノルウェー出身のグループ「KL!NK」にとって初の海外出展となった展示会。ヘルシンキの次は、今年3月にドイツのミュンヘンで展示会を披露する予定だ。


「KL!NK : NORVEGIA」展は、2月5日(日)まで。




北欧ニュース編集員


みなさま、1月ももう半分が過ぎてしまいましたが、本年も北欧ニュースをよろしくお願いいたします!

新年1発目は、フィンランドから。といっても、ノルウェーアーティスト集団の話題です。今年、ヘルシンキは、ワールド・デザイン・キャピタルに選ばれており、デザインにまつわるイベントが盛りだくさん!デザイン都市ヘルシンキに世界中が注目しています。

こちらの展示会「KL!NK : NORVEGIA」は、World Design Capital Helsinki 2012のプログラムの一環として開催されるそうです。入場料は無料。

12人12色の作品たち。
アーティストもAKB48のように(!)、今は“人数の多さ”がキーなのでしょうか?!
KL!NKの活躍が今後も気になります♪

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