2012/02/07 今日は「フィンランド」よりこんなニュースが届きました!

米大手コーヒーチェーン、コーヒー大国フィンランドに挑む!


今年4月、フィンランドに初上陸することが決まった大手コーヒーチェーン「スターバックス」。フィンランド国内外でさまざまな意見が飛び交う今熱い話題のひとつだ。

スターバックスの出店はヘルシンキ・バンター空港内。まず、空港利用客以外の人でもアクセス可能なターミナル2のエリアに第1号店を構える予定。少し経った後、シェンゲン・ゾーン外に出国する乗客が利用できる出発ロビーにもオープンするという。

スターバックスカフェを運営するのはSSPフィンランド社。バンター空港のレストランサービスを担っている企業だ。もしスターバックスが空港で成功できたなら、フィンランド国内にも店舗オープンを検討すると意欲的。具体的な数でいうと、フィンランド国内に15~20の店舗をオープンしたいと考えているようだ。

これだけ世界でよく目にするスターバックスだが、フィンランド国内ではどうだろうか。
フィンランドにはすでに3つの大手コーヒーチェーンがある。ひとつは、33店舗を構える国内最大手の「ロバーツコーヒー」。スウェーデン系の「ウェインズコーヒー」は21店舗、「コーヒーハウス」は18店舗。スターバックスはこれらと肩を並べる数の店舗を持ちたいと、フィンランドでの地位を虎視眈々と狙っている。

スターバックスがフィンランドに進出するニュースを聞いた人の中には、「やっと来る!便利だから助かる」という声もあれば、「フィンランドにはロバーツやウェインズがある。
シアトル系は果たして好まれるのか」という声と、反応はさまざま。

スターバックスコーヒーは1971年米シアトル生まれ。現在57ヶ国で、1万7000以上もの店舗を運営。インドにも拡大進出すると発表した。

北欧諸国のスターバックスは今後も増える可能性大。北欧最初のスターバックスがオープンしたのは2007年のコペンハーゲン空港で、2010年にはスウェーデンのアーランダ空港にオープン。予想以上の結果を出しているという。

さらには今年1月24日、スウェーデン第2の都市ヨーテボリの中央駅にオープン。第3の都市マルメの中央駅にも、乗客でなくても利用できる店舗がオープンする。スウェーデンの市街地でのオープンは初めてとなる。

この春、空港ではヘルシンキ空港のほかに、ノルウェーのオスロ空港にもオープンが決定している。


北欧ニュース編集員


ヨーテボリ中央駅には1月24日にオープンしたそうですが、マルメ中央駅はどうですか?
もうオープンしているよという情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えてください♪
スターバックスは、今年から2014年の間に、フィンランド・ノルウェー・スウェーデンに焦点を当ててオープンしていく予定だとか。

これは個人の意見ですが、同じスターバックスでも、その国や店舗によってブレンドが違うような気がします。ドイツではダブルショットが日本のワンショットではないかな?と思うほど、軽く薄かったのを記憶しています(笑)

あと、なぜかみなさんキャラメルマキアートの注文が多かったですねー。(甘いの好き?w)
ちなみに、ドイツではアイスコーヒーが全く通じなかったです。ブロックのアイスを入れたコーヒーと説明しても、その認識がないようで、「クラッシュアイス?」と理解され、フラペチーノが出てきたほど(笑)北欧でのスタバも、その土地ならではの味になっていくのかな?とちょっと楽しみだったりします。

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