ヨーロッパの人気の駅は？北欧諸国から２駅が選出！
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列車での旅。飛行機や車ともまた違った楽しみがあり、ゆったりとしたロマンチックなイメージを抱く。特にヨーロッパはいろんな国が陸続きになっているため、列車で国境を超える旅はまた格別。ヨーロッパの多くの駅には歴史があり、素晴らしい建築で人々をあたたかく迎えてくれる。
そんな旅のワクワクが詰まったヨーロッパの駅の中で、最も人気の駅はどこだろうか？
旅行者とメディアで選出された駅ベスト１０の中には、北欧諸国から２ヶ国の駅の名前があがった。
まずは、デンマークのコペンハーゲン中央駅。
デンマークの首都の中心に位置しており、５年もの歳月をかけて１９１１年に建てられたもの。中央駅がオープンする際、当時の国王クリスチャン１０世は、道に数千もの列を作り、およそ８００のVIPゲストを招いたという。
建築家Henrich Wenckによってデザインされたロマンチック様式の中央駅のメインエントランスにある大型時計は、“初めての”デートの待ち合わせスポットとして有名。
世代を超えて愛され続けている。
もう一つは、フィンランドのヘルシンキ中央駅。
この駅をデザインしたのは、建築家Eliel Saarinen。当時、駅のデザインコンペで選ばれ、１９１９年にオープンした。ヘルシンキ中央駅でまず目に入ってくるのは、入口両サイドに２体ずつそびえ立っている石の像。地元産の御影石を身にまとった特徴的なルックスの像は、「ストーン・マン（Kivimiehet）」で知られており、フィンランド人のシンボルとなっている。
中央駅内に、フィンランド大統領や国賓だけが利用することのできるプライベートラウンジがあることは、あまり多くの人には知られていないミニ知識とのこと。
そのほかに選出された人気の駅は、アントワープ中央駅、リエージュ・ギルマンTGV駅（ベルギー）、ザグレブ中央駅（クロアチア）、アトーチャ駅（スペイン）、ライプツィヒ中央駅（ドイツ）、ガール・デュ・ノール駅（フランス）、ロシオ駅（ポルトガル）、アムステルダム中央駅（オランダ）。
北欧ニュース編集員
ちょっとお久しぶりの配信になりました！みなさま、いかがお過ごしですか？
列車でゆく旅、いいですよね〜。
向かい合わせでゆったりと座り、おしゃべりをしながら、車窓を眺める・・・。
贅沢な時間だと思います。
みなさんのお気に入りの駅は入っていましたか？
