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夏の旅行シーズンがやってきたアイスランド。この夏、アイスランドならではのユニークなツアーが楽しめるという。
そのツアーとは、「マグマだまりツアー」。
ざっと4000年は休止状態にあるTrihnukagigur火山の噴火口を訪れる。
“マグマだまり”とは、噴火する前にマグマが蓄積されている地下の部分のこと。
Trihnukagigur火山は、首都レイキャヴィクから車でおよそ25分。
ここまでは近くても、到着してから火山山頂に到達するまでに、まずは溶岩の道を約40分も歩くという第一関門を突破しなければならない。
山頂に到着すると、次は第二の関門。屋根のないオープンリフトで、120メートル下の火口底まで降りる。そこからようやく専門ガイドチームによるツアーが始まるといった、まさに大冒険の旅。
マグマだまりの表面積は、だいたいサッカーフィールドくらいの大きさで、上から底辺までの距離はおよそ150メートル。
噴火口内の滞在時間最大約1時間を入れて、出発からツアー終了まで全工程で約5〜6時間。コンパクトな人数で構成されたツアーグループは、半日かけてたっぷりと楽しむことができる。
地球内部への探検。アイスランドらしい、ダイナミックなツアーは6月15日から7月31日まで実施される予定。
Trihnukagigur火山マグマだまりツアー詳細はこちら。
北欧ニュース編集員
このツアー、みなさんいかがですか??
休火山噴火口内への潜入。映画のようなアドベンチャーですが、大地がどのように生まれたか、そこに行った人にしかわからない感動に出逢えそうですよね。
もちろん、ツアー実施期間中は毎日出発の際に安全確認が行われるそうです。
こちらはツアーのPV。オープンリフトで噴火口の中へ降りていく姿は、観ているだけでドキドキします!
Inside the Volcano, Thrihnukagigur Volcano in Iceland