昨年に続き、今年も出現したとのニュースが非常に多い「オーロラ」。
NASAからのレポートによると、ここ最近観測された太陽からのコロナガスの噴出により、アイスランドはじめ、北半球にて、鮮やかで力強いオーロラが出現しているという。
「CME」と呼ばれる太陽からのコロナガスの噴出によって、時速510万キロ以上というスピードで荷電粒子の巨大な雲が宇宙に送り出された模様。このCME粒子が地球の大気にぶつかると、荷電した粒子がオーロラの光を発生させている。
ここ一年ほどずっと、太陽活動がますます活発になっており、ものすごい量の太陽フレアやCMEが観測されているという。専門家によると、今年の10月以降はさらに活発になると予測している。
もちろん、天候や太陽活動の状態にもよるが、首都レイキャヴィク市内でも観測が報告されている。また、郊外にある広大な溶岩原に行くドライブの途中などでも、美しいオーロラを観賞できる可能性がある。
アイスランド航空をはじめ、オーロラを観賞できるさまざまなパッケージツアーが用意されており、“踊る幻想的な光たち”は、今年も多くの観光客を魅了するに違いない。
北欧ニュース編集員
アイスランド航空のツアーには、マンチェスターやグラスゴー、ロンドン・ヒースロー空港から出ている「Northern Lights City Break」というパッケージツアーがあるようです。
もちろん自然現象ですから、必ず見えるというわけではないそうですが、今年も当たり年!
こんなニュースを聞いたら行きたくなってしまいますよねー。
観賞に行かれる方はあたたかい服装を用意して楽しんできてくださいね!
ご参考に↓
アイスランド航空のツアー「Northern Lights City Break」
※来週の北欧ニュースはお休みさせていただきます。