2013/03/05 今日は「スウェーデン」よりこんなニュースが届きました!

スウェーデンのママ、40年前と今。


Lena Granefelt/
imagebank.sweden.se

はじめてママになる年齢は?
10代での妊娠率は?
帝王切開で出産する女性の数は?
入院する日数は?

スウェーデンの健康福祉委員会が、40年前のママたちと今のママたちを比較した調査結果を発表した。

まず、スウェーデンで第1子を出産する女性は、40年前の1973年と比べ、平均出産年齢が4歳あがったという。たとえば、ストックホルムでは第1子の平均出産年齢は30歳。ストックホルムのちょうど北にあるイェヴレボリでは26歳だそうだ。

妊婦の喫煙率や10代での妊娠率などにも変化が見られた。
問題視されてきた喫煙する妊婦も、10代で妊娠する女の子も減少傾向にあり、特にティーンの妊娠率に関しては、40年前は全体の15%いたにも関わらず、現在では3%と激減している。

帝王切開で出産する女性の数もまた変化している。40年前には5%しかいなかったが、現在では18%の母親が帝王切開で出産している。

さらに、出産で病院に入院する日数も異なっている。40年前は、第1子出産時には約6日間ほど入院していたが、現在では、平均約2日で退院しているという。


北欧ニュース編集員


厚生労働省が昨年6月5日に発表した2011年の人口動態統計によると、日本では、第1子出産時のママの平均年齢は30.1歳。1975年では25.7歳だったそうです。
約40年前の日本が約26歳ということで4歳アップ。ストックホルムとほぼ同じですね。

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