(imagephoto:Visit Finland) |
夏真盛り。北欧・フィンランドでもサマーハウスやちょっとした旅行など、それぞれに短い夏を思う存分楽しんでいる様子。
ヘルシンキから北東におよそ100キロメートル、ラハティから約22キロメートル離れた閑静なエリア、Orimattilaというところに、ちょっとユニークな宿泊施設があるという。
その名も「Hotelli Teltan」。そのまま訳すと「ホテル・テント」。アウトドアなテントに泊まることのできる宿泊施設ならなんとなく想像できるが、ここはなんと、建物内に「テント」が並び、エアコン完備、キッチンやテレビラウンジなどもある屋根付き宿泊施設。
古い紡績工場をリフォームし、建物内はほぼリサイクル材が使われている。
すでに存在する資源を無駄にしないという、フィンランドらしいアイデアのエコロジカルなホテルだが、気になるのは室内。インテリアをはじめ、ナチュラルで可愛らしくセットされたベッドなどで女性からも評判とのこと。自転車旅行愛好者の間でも徐々に知られ、宿泊客も増えている様子。
テントといっても、キャンプなどで使われるテントではなく、小さなエアコン設備付きのテント型をした部屋といったほうがいいようだ。施設内には、レストランやジム、スパ、無料wi-fiなど設備も充実。もちろんフィンランドでは欠かせないサウナも楽しむことができる。
また、Orimattilaの公共プールやスポーツ施設へは車で5分以内で行くことができるため、体を動かしたい人には便利。
ホテルの客室数は11。半分アウトドア、半分ホテル気分で気軽に楽しめるテントホテル。
蚊やブヨに襲われないというメリットも人気の理由のひとつに違いない。
Hotelli Teltan
http://hotelliteltta.fi/hotelliteltta/
北欧ニュース編集員
こちらのホテル、ちょっと個人的にワクワクしちゃいますね。Orimattilaあたり唯一の宿泊施設だとか!
HPはフィンランド語とロシア語ということで、知る人ぞ知る宿泊施設っぽいですね。
週末、弊社が運営しているアクセサリーショップ「コルヤマトカ」のFacebookで、フィンランドのファッションデザイナーのヤンネさんとブルーベリーのお話をしていました。
今年もたーっぷりとブルーベリーが採れたよーというヤンネさんに、「羨ましい!ベリーピッキングしたいです」と話すと、「蚊やブヨが凄いからねぇ・・」とベリー狩りはなかなか大変らしいです(汗)。
フィンランドも蚊が多いんですねー!水辺が多い=蚊が多いという感じでしょうか。
蚊との仁義なき戦いがあったとは・・・笑。
「コルヤマトカ」Facebook