Ola Ericson/imagebank.sweden.se |
2014年にロシアのソチで開催される冬季五輪。2018年には韓国・平昌での開催が決定しており、ついに2022年の開催地エントリーの締切が迫ってきた。
今月11月14日がエントリー締切日。先週木曜、ノルウェーのオスロが、1994年のリレハンメル冬季五輪以来となる2022年冬季五輪候補地に正式に名乗りをあげ、なんと11日、隣国スウェーデンも同じく2022年冬季五輪招致に参戦すると正式に発表した。
冬季五輪でのスウェーデンは安定したメダル獲得数を誇っているが、実は意外にも冬季五輪の開催地に選ばれたことがない。
夏季五輪は1912年にストックホルムで開催されており、五輪開催国に選ばれたのはこの夏季五輪1度だけ。
以来スウェーデンは、1984年サラエボ五輪の際にはヨーテボリで、1988年カルガリー五輪の際にはファールンと、幾度か冬季五輪候補地に名乗りをあげているが落選している。
今年の初めに、「ストックホルムは冬季オリンピックを招致するのに最適なサイズである」と話していたスウェーデンオリンピック委員会のStefan Lindeberg会長。念願のホスト国となるか。
2022年の冬季五輪候補地にはすでに、ノルウェーのオスロをはじめ、中国の北京、ドイツのミュンヘン、カザフスタンのアルマトイ、ウクライナのリビウ、ポーランドのクラクフ(氷上競技)とスロバキアのヤスナ(雪上競技)が共催で立候補。混戦が予想されている。
2022年開催地は、来年7月31日にクアラルンプールにて発表される予定。
北欧ニュース編集員
こ、これは・・・かなり激戦ですよね!
ノルウェーvsスウェーデンの招致合戦、かなり盛り上がりそう・・・w
ノルウェーは1度開催経験がありますが、スウェーデンはまだ冬季の開催がないうえに、1912年以来五輪が開催されていないという・・・これは意外でした!
既存の施設を使えるという強みもあるとスウェーデンはアピールしていきそうです。
五輪はコストがかかりますからね!今あるものを大切に上手く使っていくのもひとつの手だと思います。
画像は、ストックホルム・グローブ・アリーナ(通称:グローベン、エリクソン・グローブ)。
コンサートなども開催される会場ですよね。もしストックホルムが開催国になったら、こちらでアイスホッケーやフィギュアスケートの競技が行われるかも?
(ちなみにここでアイスホッケーの試合見ましたよ♪)
http://www.globearenas.se/