2014/06/24 今日は「アイスランド」よりこんなニュースが届きました!

熱戦続くW杯!北欧育ちのFWにも注目!


AZアルクマール公式HP
スクリーンショットより

日本時間6月13日にブラジルで開幕した4年に1度のサッカーワールドカップ。
今週ついにグループリーグを突破するベスト16が決定する。

北欧からはチームとしての出場は今回叶わなかったが、なんとあるチームの代表として、北欧育ちの選手が出場しているという。

現在FIFAランキング13位、ワールドカップには7大会連続10度目の出場となる北米・カリブ海王者アメリカ代表のFWアーロン・ヨハンソン選手だ。
昨年にアメリカでA代表デビュー。代表としての出場試合数は8回、代表ゴール数は2。
これからが期待される23歳の若手FWである。

ヨハンソン選手の両親はアイスランド人。アメリカ・アラバマ生まれのアイスランド育ちでアイスランドのクラブチーム、フィヨルニルから、デンマークのオーフス、そして現在はオランダのAZアルクマールに所属している。アイスランドU-21でプレーした代表歴があり、A代表にも選出されたが、ケガで出場はしていない。出生地であるアメリカ代表としてプレーする資格を持っていたヨハンソン選手は、アイスランドのコーチに背中を押され、昨年7月にアメリカ代表としてプレーする決心を固める。

ヨハンソン選手がアメリカ代表としてプレーすることに地元アイスランドではさまざまな意見があったようだが、結果的には「良い決断ではないか」と地元紙もエールを贈っている。

今大会、第1試合目のガーナ戦では、前半23分に自身初のワールドカップのピッチに立ったヨハンソン選手。2-1で勝利し、勝ち点3を獲得。幸先の良いスタートを切ったアメリカだが、第2試合目のポルトガル戦では終了間際に同点弾を許し、痛恨の引き分けとなった。

アメリカチームは1990年以降、安定的にワールドカップ出場を果たし、2002年日韓ワールドカップではベスト8まで進んだ。今大会はドイツ・ガーナ・ポルトガルと強豪ひしめく「死の組」での厳しい戦いとなっている。かつて代表監督を務めたドイツとの対戦となるアメリカ代表のクリンスマン監督はアーロン・ヨハンソン選手をどこで登場させるのか。決戦は日本時間6月27日(金)深夜1時キックオフ。


北欧ニュース編集員


画像の中で一人カラーショットで写っているのがヨハンソン選手ですね。
チームの中でも中心的存在なのではないでしょうか。
米代表のクリンスマン監督にも見初められたようで、注目されているFW選手。
チームを決勝トーナメントへ導ける切り札となるか?!
(日本も今週決戦ですね!)

ちなみに、ヨハンソン選手が所属するオランダトップリーグのAZアルクマールには、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・アイスランド・フィンランドと、なんと北欧5ヶ国の選手が勢ぞろいしてるんですよー。

http://www.az.nl/

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