レイキャヴィークで導入されるかも？自転車シェアリング
 Ursula Bach/Wonderful Copenhagen |
アイスランドの首都・レイキャヴィーク市が、自転車を共有するバイクシェアリングサービスの導入を検討していることがわかった。
バイクシェアリングは、街に点在するいくつかの拠点から他の拠点まで、自転車を借りて乗り降りすることができるシステム。
CO2削減を目指し、環境に配慮した交通サービスとして欧米の多くの街で導入されている。
レイキャヴィーク市での導入は実現可能なのか。交通手段として持続可能か、また、人々に健康的な習慣をもたらすものになるかといった、さまざまな側面を調査していく必要性がある。
さらには、すでに導入されている街のどのシステムがアイスランドに適応するかどうかも調査する予定とのこと。
ちなみに、自転車王国であるデンマーク・コペンハーゲンでのバイクシェアリングは、1時間で25DKK（約450円）。ほんの少しぶらりとサイクリングで市内を回るのに便利。
また、スウェーデン・ストックホルムでは、シーズンカード（4～10月）をウェブ購入すると250SEK（約3750円）、小売店などで購入すると300SEK（約4500円）。手軽に利用したい場合は、165SEK（約2475円）の3日間カードというのがある。
ノルウェー・オスロでは、旅行者は市庁舎そばにあるツーリスト・インフォメーション・センターで24時間100NOK（約1700円）の「シティバイク・カード」を購入することができる。
購入時に250NOK（約4250円）のデポジットが必要になるが、1日しっかりと乗って観光すると安く利用できる。
【シェアリングバイク情報】
●デンマーク・コペンハーゲン
http://bycyklen.dk/en/
●スウェーデン・ストックホルム
http://www.stockholmcitybikes.se/home
●ノルウェー・オスロ
http://www.bysykler.no/
北欧ニュース編集員
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