2014/09/17 今日は「フィンランド」よりこんなニュースが届きました!

フィンランド史に残る展覧会に!「トーベ・ヤンソン展」

今年3月14日より、アテネウム美術館にて開催されていたトーベ・ヤンソン展が、今月7日に閉幕。

生誕100周年を記念して、ヤンソンが手がけた作品が一堂に集まった大回顧展であり、ムーミンの原作者、作家としての一面だけでなく、画家としての顔など、これまであまり知られなかったヤンソンの貴重な作品が並ぶ展覧会として大きな話題を呼んだ。

閉幕直前の数週間、列が途切れることがなかったというトーベ・ヤンソン展。
会場となったアテネウム美術館によると、なんと来場者数が293,837人を記録。
アテネウム美術館の歴史に名を刻む展覧会となった。

最終週となった9月第1週は、連日約4000人が訪れ、9月4日には5059人の来場者数に達したという。

2009年から2010年まで開催されていたピカソ展の来場者数を超えるのではないかという予想もあったが、ピカソ展の314,755人には及ばなかった。
それでも、フィンランドの画家、アルバート・エーデルフェルト展の304,767人に続き、トーベ・ヤンソン展はアテネウム史上3番目の来場者数となり、フィンランド出身のアーティストでは2番目となった。

トーベ・ヤンソン展はこのあと今年10月より日本へ巡回。そごう美術館(横浜)、帯広美術館(帯広)、万代島美術館(新潟)、北九州市立美術館分館(北九州)、あべのハルカス美術館(大阪)にて約1年間、順次日本国内をめぐる。

トーベ・ヤンソン生誕100周年公式サイト
http://www.tove100.com/

北欧区記事
10月より国内を巡回!大回顧展「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~」
http://hokuwalk.com/News/page/page_id/012014082000015001


北欧ニュース編集員


約半年間、母国フィンランドで開催されていたトーベ・ヤンソン展。
現地アテネウム美術館でご覧になってきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
来月より日本へ巡回!日本国内でこんな本格的な展覧会が楽しめるなんてうれしいですね。
詳しくは、上記の北欧区新着記事よりチェックしてみてくださいね!

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