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クリスマスが近づくこの時期になってくると、街のいたるところでクリスマスマーケットを見ることができる。中でも、スウェーデン南部の街、リンショーピンにある毎年恒例のユニークなクリスマスマーケットが人気だという。
クリスマスを祝う形もまた多様化してきている中、やはり伝統的なクリスマスを味わいたい。
そんな人々でにぎわうのが、屋外型ミュージアム「ガムラ・リンショーピン」だ。
ストックホルムから車で約2時間で行けるスポットということで、人気の観光地としても知られている。
スウェーデンの屋外型ミュージアムといえば、ストックホルム中心部にある「スカンセン」を思い起こす人も多いだろう。ガムラ・リンショーピンは、スカンセンをモデルに建てられたが、大きな特徴はなんといっても、ガムラ・リンショーピンには囲いがまったくないこと。
町の一部がミュージアムになっている形で、入場料はなんと無料だという。
地元の人も、観光客にも、誰にでも開放された屋外型ミュージアムなのだ。
敷地内には、銀行博物館や警察博物館、子供向けの本屋さん、カフェなどが並ぶ。
クリスマスムード一色となった古き良き美しい建物が並ぶ街並みは、なんとも印象深いものになるに違いない。
屋外型ミュージアム「ガムラ・リンショーピン」
Friluftsmuseet Gamla Linkoping
http://www.gamlalinkoping.info/en
北欧ニュース編集員
ガムラ「Gamla」は、スウェーデン語で「old」という意味ですね。
すでに知られているスポットですが、街の一部になっているとは!
ストックホルムから車で2時間、電車でも1時間半ほどということですので、ぜひ立ち寄ってみたい場所ですね。
クリスマスシーズンに行かれる方はぜひ!
年内最後の北欧ニュースとなりました。いつもご愛読いただき、本当に本当にありがとうございます!
2015年は1月20日からの配信を予定しています。
それでは少し早いですが、素敵なクリスマス&お正月をお迎えください!
Happy Holidays!