2015/06/16 今日は「フィンランド」よりこんなニュースが届きました!

No Sauna, No Life!


Plugi Photos

毎年6月の第2土曜は「ナショナルサウナデー」。2000年の歴史、フィンランド発祥のサウナ文化を広め、サウナでリラックスした素晴らしいひとときを楽しもうという日で、今年は6月13日が「ナショナルサウナデー」だった。ナショナルデーとして祝うようになったのは1980年代のことだという。

人が産声をあげた日から、病気の治療、亡くなるまで、常に身近にある神聖な生活の場として大切にされてきたサウナ。現在はリラックスするためなど、時間とともにサウナとの接し方は変化してきたものの、毎日の暮らしに欠かせない存在に変わりはない。

フィンランドサウナといえば、熱した石に水をかけて水蒸気を発生させ、体感温度を上げて発汗を促すという「ロウリュ」が知られている。「ヴィヒタ」と呼ばれる白樺の若い枝を束ねたもので全身を叩くと血行がよくなり、葉の清々しいアロマが広がる。煙突がなく、サウナ小屋を煙で包み込むスモークサウナに使う薪にも、殺菌効果のある白樺が使われるという。

フィンランドのYLE紙によると、現在フィンランドには、約200万ものサウナ施設があるとのこと。
フィンランドの人口が約550万人。約2~3人に1つの割合でサウナが存在するという計算だ。

今週末はいよいよ夏至祭。夏の訪れを祝い、たっぷりと太陽を堪能し、湖畔のサウナでリラックス。体が温まったら、もちろんその後は湖へダイブ。身も心もほぐれるサウナは、フィンランド人にとって、いつの時代も、どんな季節でも、欠かせない存在である。


フィンランドサウナ協会
http://www.sauna.fi/
「フィンランドのサウナいろいろ」(visitfinland.com)
http://www.visitfinland.com/ja/kiji/sauna-iroiro/
日本サウナ・スパ協会
http://www.sauna.or.jp/


北欧ニュース編集員


今週はミッドサマーウィークですね!
・・・だというのに、フィンランドのみならず、北欧ではお天気が悪いようですよね。。
寒くて、風が強く、雨のところも。先週末は20度超えたようですが・・・昨日は南部でさえも最高気温は10度ちょっととか・・・?そんな日でもやっぱりサウナで団欒?!そしてやっぱり湖へ?!

みなさん、長野県の小海町で「小海フィンランド夏至祭」が毎年行われているのをご存知ですか?
今年はすでに終了したのですが、「小海フィンランド夏至祭2015」のレポートが届きましたので、今週中に記事にてお届けします!新しく出来たサウナ小屋についても♪お楽しみに!

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