Baard Loeken www.nordnorge.com Harstad |
情報量の多さから、世界の多くの旅行客に人気のトラベルガイドブック「ロンリープラネット」。
その最新版で紹介された「訪れるべきヨーロッパの街トップ10」に、北欧からは、ノルウェーのトロムソと、アイスランドのアークレイリが選出されている。
トロムソはノルウェー北部の中心都市であり、近年人気の観光スポットとして世界中から注目を浴びている。夏はハイキングやカヤック、白夜の中を走るミッドナイトサン・マラソン(6月)を楽しんだり、冬はスキーやスノーモービル、犬ぞり、トナカイレース(2月)など、大自然と一体化できるアクティビティやイベントがいっぱい。
2016年には、トロムソ郊外に欧州初となる“水に浮かぶ”ホテル「Krystall(ノルウェー語でクリスタル)」が完成する予定。雪の結晶の形をした、ガラス構造のホテルで、客室のベッドから横になってオーロラをゆっくりと観賞できるホテルとして話題となっている。クリスタルホテルはこの夏着工した模様で、来年12月頃のオープンを目指す。
トップ10に選ばれたもう一つの街は、アイスランド北部の街アークレイリ。
人口約1万8000人、レイキャヴィークに続く第2の都市である。アークレイリには、アイスランド最長クラスのフィヨルドがあることでも知られており、こちらもトロムソ同様、夏には美しい山岳風景を眺めながらのハイキング、冬にはスキーなどのウィンタースポーツを楽しむことができる。
他には、ライプツィヒ(ドイツ)、ポルト(ポルトガル)、アゾレス諸島(ポルトガル)、マラガ(スペイン)、ベオグラード(セルビア)、ピエモンテ(イタリア)、バクー(アゼルバイジャン)、アムステルダム(オランダ)が選出されている。
参考記事:
2014/09/24号
北欧ニュース『360度のオーロラに包まれる水上ホテル、2016年に誕生』
http://hokuwalk.com/Topic/page/page_id/022014092400015001/
北欧ニュース編集員
トロムソといい、アークレイリといい、大自然とたわむれるにはもってこいのスポットが選ばれていますよね。
釣りやサイクリングなども楽しそう!
新しい街にある、新しい発見に胸を躍らせながら、次の街へ・・・!
トロムソ郊外の水上ホテル「クリスタルホテル」の完成も楽しみですね。