学生時代にストックホルムで出会った留学生4人が、抹茶をベースにしたドリンクを開発。会社を立ち上げ、注目を浴びている。
ブランド名は「Akuo」。オールナチュラルな原料で作られたフォーカス・ドリンク。
気持ちを落ち着かせ、集中力を高めることのできるドリンクで、仕事での大きなプレゼン前や、重要な会議前、緻密な作業をこなしているときなどに効果的だという。
日本にも数々のエナジードリンクやサプリメント系のドリンクが見られるが、この「Akuo」の特徴は、自然素材のみで出来ており、使用されている種類が非常にコンパクト。3種類の材料で作られている。
まずは、グリーンティー。「Akuo」の核となるもので、日本産のものを使用。
日本で愛飲されている日本茶(ここでは抹茶のことを示している模様)を使うことで、茶に含まれるテアニンとカフェインの融合が集中力やエネルギーを与えるという。
テアニンはリラックス効果があるともいわれている。
2つ目は、ガラナ。ブラジルをはじめとするアマゾン川流域に住む人々が飲料として利用しているもので、「Akuo」のカフェイン部分を担当。非常に高いクオリティのカフェインを含んでいる。
「Akuo」を作る3つ目の重要な材料は、高麗人参(ジンセン)。古くから愛される薬用ハーブの一つで、日本でも健康食として馴染み深いもの。高麗人参は、ストレスや不安などへの抵抗能力を高める働きのあるハーブ、アダプトゲンの一つとされている。
この3つを合わせた、こだわりのドリンク「Akuo」。気になる味はというと、微炭酸で、フレッシュな緑茶風味。コーヒーの代替品としての飲用がおすすめだという。
「Akuo」が手に入るのは、現時点ではストックホルムやマルメのみのようだが、常に販路拡大を狙っているに違いない。若き創設者4人の挑戦は続く。
北欧ニュース編集員
ご無沙汰しておりました!良い夏をお過ごしになられましたでしょうか?
連日晴れ続きだった8月から一転、急に涼しくなりましたよね。
まだまだ不安定な気候が続くと思われますので、みなさんご自愛くださいませ。
スウェーデンからユニークなドリンクの話題です。
日本食はとにかくブームですよね!お茶を使ったものはいろいろ登場していると思いますが、これはまたお味が気になりますよねー。
確かに、少し炭酸が入ると飲みやすそう?
微炭酸のグリーンティー味を・・・頭で一生懸命想像してみています!