(photo)Oslo Zombie Race HPスクリーンショットより |
マラソンやレースといえば、同じコースで、同じ条件でタイムを競いあうイメージがあるが、「ゾンビ・レース」はひと味違う。
ゾンビ・レース、ゾンビ・マラソン、ゾンビ・ランなど、世界各国で、さまざまな名称で親しまれているイベントで、これはレース上に、ランナーとゾンビという、異なる目的を果たしたい2種類の参加者が存在する。
今月30日、ノルウェーのオスロでも「ゾンビ・レース」が行われるという(対象年齢16歳以上)。オスロ郊外の湖のほとりをぐるりとまわるコースが会場となる。
ルールは、ランナーとして参加すると、全長5キロメートルのコース上にある数々の障害物を乗り越えるだけでなく、コースのあちこちに潜むゾンビ達からも捕まらないよう、出来るだけ早くゴールする必要がある。生き残った者が真のサバイバーとなる。
もう一つの参加者は、ゾンビ。
ランナーは逃げる必要があるが、こちらは出来るだけ多くのランナーを捕まえるのが仕事である。
いずれも走りやすい格好で、動きやすいことが重要だが、ゾンビでの参加者はゾンビメークを施し、ランナーを怯ませる演出をする。
ランナーはタイム順、ゾンビはランナーの腰にぶら下がっているフラッグをどれだけ獲得できたかで、それぞれトップ3に賞が贈られる。これは、大人同士の真剣な鬼ごっことなりそうだ。
オスロ・ゾンビ・レース
http://oslozombierace.com/
https://www.facebook.com/OsloZombieRace/
▼参考
ゾンビ・ラン(アメリカ)
http://www.zombierun.com/
北欧ニュース編集員
鬼ごっこと障害物競走とマラソンが合体したようなイベント「ゾンビ・レース」。
腰に紐をつけて、それを奪うというのが、幼稚園や保育園で行われる人気のゲーム「しっぽとり」に似ている?!
逃げるのが得意で足に自信のある方は、ぜひランナーで。
脅かしたり、逃げるより追いかけるのが好きな方はゾンビでしょうか。
いずれにしてもスリリングで、みんなが楽しめそうなイベントですよねー。
興味のある方はぜひエントリーしてみては?
※アグネータ展(札幌)招待券プレゼントにご応募いただきました皆様、ありがとうございました。
抽選の上、当選者が決定しました。今週中にはお手元に届くかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。